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京土産と言えば「八つ橋」等の和菓子、高級金箔脂取り紙、漬物・・・。 「初入洛は修学旅行」という人はたくさんいるだろう。 そしてそれらのお土産を求めて色々なお店を渡り歩いたりしたに違いない。 もしもあなたが「京都リピーター」であるならば、今度のお土産はこれだけでは満足できないかもしれない。 みやこに来る度に違うものを見つけたいと思うはずだ。
そこで京野菜はどうだろう。 京懐石やおばんざいの店で食べた、あの良い香りと甘みを持った野菜。 地方発送してくれる八百屋もある。 家に送ってひとつ、「形の無いお土産」としての京料理レシピでも覚えて帰って作れば、これも立派な「京都通による」京土産になる。
一般に「京野菜」とは、「京の伝統野菜」と「ブランド京野菜」等の事を指すが、野菜らしい味で、ビタミン・食物繊維・ミネラルを豊富に含んでいるということで更に見直されてきている。 さすが平安京の貴族や神官たち御用達の食材である。柊野ささげはなんと、日本書紀にも登場するらしい。 海からは遠いものの、京都は野菜作りに適する肥えた土(風化した花崗岩の砂質土、粘質・腐食室の土)と山々からの質の良い伏流水に恵まれ、京の高級野菜はすくすくと育ってゆく。 また絶滅しかかっている品種においても、種の保存や栽培を担ってくれている心強い農家もある。
「振り売り」で京野菜を手に入れる
「振り売り」の車は朝私の家にもやってきてインターホンを鳴らしてゆく。 朝採ったばかりの野菜を大八車やトラックで運んできてくれるのだ。 京都の地形に従って洛北から洛南への坂道を下り、夕方に一人、坂の上をたくましく車を引くおばあさんは鷹ヶ峯の農家の人なのだろうか。 平安時代からのこうやって代々振り売りは続いてきたのだ。 家の近所にも野菜を並べてある屋台のようなところがあり、先日は外国人青年が、番をしている数人のおばあさんに話し掛けているところを見かけた。
もしも京野菜を持ち返りたいならば、京都の八百屋でどのくらい日持ちするのか、発送してもらえるか、他にどういうところで手に入るか尋ねてみてもいいだろう。 又は京都在住の人に送ってもらうのも手だ。 こちらを是非参考に。
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