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日本酒特集 お酒のラベルの読み方

お酒のラベルの読み方

お酒の胴の裏側にあるラベルには、そのお酒のおおよその性質、特徴の情報が記載されています。

  • 原料米 :酒ができるまでに使用されるのは麹米、酒母米、掛米。
    麹米は、麹を造る時、酒母米は酒母を造る時、掛米は醪(もろみ)を造る時に仕込む米のことで、
    原料米全体の7割を占めます。
  • 精米歩合:精米して残った米の割合。
    精米歩合が60%とあれば、40%を精米して削っていることになります。
  • 仕込水 :使用されている水について。 
  • 使用酵母:日本醸造協会が頒布している協会酵母や、蔵元ごとの自家酵母があります。
  • 日本酒度:糖分が多いと「-」、少ないと「+」と表示され、
    「+」の値が高いほど辛口です
    (ただし、日本酒の「甘さ」、「辛さ」は糖分以外にも酸度やアルコール度等よっても微妙に変化します)。
  • 酸度 :酸度が高いほど辛口の酒になります。
  • 杜氏 :この酒を造った杜氏さんの名前や出身地(流派)です。
    流派によってお酒の造り方に特徴があります。

    他にも、甘辛度、濃淡度、飲み方の表示等が記載されている事もあります。

おいしい飲み方

よーく吟味して選んだお酒。その旨みを引き出して、上手に味わいたいものですね。
 
◆冷やで飲むなら?燗にするなら?
冷やで楽しむなら『吟醸酒』、燗にするなら『本醸造酒』が向いています。
どちらでもOKなのは『純米酒』です。
また、古酒ならどちらでもいけますが、原酒や生酒は冷やで楽しみましょう。
冷やはフレッシュさや、フルーティーさを楽しむもの。冷や向きのお酒を燗すると、
ツーンときつい香りがして、ピリピリとした刺激を舌に感じてしまう事があります。

◆燗の温度
「日向燗」(30℃))、「人肌燗」(35℃)、「ぬる燗」(40℃)、「上燗」(45℃)、「熱燗」(50度以上)があります。
お酒は、おおまかに言うと、温度が高くなると味わいの強さが増し、
温度が低くなると味わいと香りが小さくなります。
どうしようか迷ったら、「人肌燗」から「ぬる燗」辺りが無難でしょう。
 
◆燗のつけかた
(湯せん)
湯せんは、酒全体がゆっくりと温められるので、風味を損なわずに旨味を引き出せる方法です。
鍋に湯を沸かしたら火からおろし、徳利を肩までつけて、しばらく待ちます。
徳利の底に手を触れられるくらいが「上燗」(45℃)くらいです。
それを目安に好みの燗具合にしてみて下さい。(電子レンジでチン!)
お酒を徳利の肩口位まで入れ(それ以上だと膨張して溢れる恐れが)ます。
徳利の大きさや形状にもよりますが、一合徳利のお酒を「上燗」(45℃)にする場合は、
約50秒くらいの設定で。
 

お酒の味わいかた

◆より深く味わうなら

日本酒には「甘味」、「酸味」、「辛味」、「苦味」、「渋味」の五つの味があり、
また『とろみ』『ふくらみ(コク)』『なめらかさ』『押し(後味にコクがあり、しっかり)』
『キレ』といった触覚も楽しむ事ができる嗜好品。
杜氏さんが仕込んだお酒を一気飲みなんて勿体ない!
そこで、上記のお酒の性質を意識しながら、利き酒風に味わってみましょう。

色をみる
・淡黄色で緑がかったものは「青ざえ」と呼び、喜ばれます。
熟成によって「こはく色」になったものも。

香りを利く
・器から立ち上る「上立ち香」や、軽く吸い込んだ時に香る「引き込み香」を楽しみます。

味を利く
口に含み、舌の上で転がしながら味わいます。
同時に唇を少し開いて空気を吸い込みながら口から鼻へ抜ける「ふくみ香」も試してみて下さい。
最後に後味も楽しみましょう。
 
◆お酒の適応量
個人差はありますが、お酒に強い方でも、日本酒なら1~2合(180~360ml)、
ビールなら大瓶1~2本を目安にして下さい。

◆悪酔いしないために

洋酒にチェイサー(追い水)があるように、日本酒を飲む時にも傍らにグラスの水を置いて
時々飲むようにすると、飲み過ぎや深酔いを防ぐ事ができます。
これを「和らぎ水(やわらぎみず)」といいます。
同じく、氷を入れてロックで飲んだり水割りにしたりして、お酒のアルコール分を下げ、
緩やかに酔うのも一つの方法です。

一言コラム

kakimoto 秋はチョコレート、冬に入るとココアが飲みたくなる季節です。 とある秋の日。京都の古い神社をお参りした後、「アッサ...[続きを読む]

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