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[スタッフの京都あそび] 新緑に輝く白沙村荘



*画像をクリックすると大きく表示します。
日本画家・橋本関雪が30年の歳月をかけて造り上げた庭園・白沙村荘。入るとすぐに数メートルはある国東塔に驚かさ れます。
静御前の供養塔と伝えられ、国内現存の最大です。矯々門の向こうには青葉に覆われた小道、緑に染まった芙蓉池が広がります。
 
国東塔

矯々門

小道

芙蓉池

芙蓉池

対岸に目を向けると、風格を感じさせる存古楼が。関雪が大作を描くために造ったアトリエです。

存古楼

奥に進むと倚翠亭と憩寂庵が眩いばかりに輝き、池を挟んで向き合うように問魚亭が佇んでいます。

<倚翠亭>


憩寂庵

問魚亭

不思議な形をした窓からの眺めは心憎いばかり。
これらの茶室は、関雪がよね夫人の為に建てたものです。

窓からの眺め

存古楼に戻り一休み。夕佳門から西庭に回ります。

存古楼

存古楼

夕佳門

ここには持仏堂があり、前には大きな舞台石、後ろには藪
の羅漢が。ユニークなその姿に、笑い声まで聞こえてきそうです。

舞台石
羅漢 羅漢

持仏堂
羅漢 羅漢

記念館では関雪の作品が展示されています。白沙村荘は、関雪の熱い思いが隅々にまで溢れた庭園です。
関雪いわく「一木一石は私の唯一の伴侶であったとも言 える」と。

記念館
住所:〒606-8406京都市左京区浄土寺石橋町37
電話:075-751-0446
拝観:10:00〜17:00
平常展大人800円、学生500円
交通:市バス「銀閣寺前」下車すぐ

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