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源氏物語 第五十四帖「夢浮橋」 ゆめのうきはし



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横川の僧都に会って、浮舟が生きていることを知った薫は、夢のような心地でした。その様子を見て、僧都は早まって浮舟を出家させたことを後悔したのでし た。薫は僧都に浮舟のいる小野への案内を頼むが、仏道の障りを危ぶむ僧都は承知するはずもなく、浮舟への文を薫が連れてきた浮舟の弟の小君に託しただけ だった。次の日、小君が使者として小野を訪れ、持参した薫の文とともに添えられていた僧都の文を読むと復縁と俗世界の戻る事を勧める内容でした。弟の姿を 見て浮舟は動揺しますが、人違いだととりあわなかったため、薫は自分がかつてそうしたように、誰かが浮舟をかくまっているのではないかとさえ思い悩むので した。



夢浮橋之古蹟碑
宇治橋西詰の観光案内所の向かって右側横にあります。夢浮橋は現実には存在しない橋ですが、古跡の碑は平等院の表参道入り口付近にあり人通りが多いにもか かわらず、ひっそりとたたずんでいます。


一言コラム

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