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月見のころに・・・

おはぎ

難易度:★ (とっても簡単にできます)
おはぎ おはぎです!お萩にはたくさん名前があって、春は牡丹餅・ぼた餅(形が牡丹の花に似ているから…?)と呼びます。もともと萩の餅の女房詞で、宮中では萩 の花といった雅な名前で呼んでいたと伝えられています。煮た小豆粒をまぶすと、9月に咲く萩の花に似ているので「萩の花」なのです。最近では五色のお 萩(つぶあん、こしあん、きな粉、氷餅、青海苔がまぶしてある)もあります。美味しそう!そこで月見団子まで手作りしたという律儀な貴方に、ほくほくお 萩のレシピを紹介します。

材料:もち米・うるち米・つぶあん・きな粉
  1. もち米とうるち米を混ぜて炊き、軽く丸めて手頃な大きさに。
     
  2. 後はあんをつけたり、芯にあんを入れてきな粉をまぶしたりお好みに飾ってできあがり!


    ※ご自宅でお豆腐を炭で焼けると完璧ですね!
    ※ひとことメモ
    できあがったほかほかのお萩をお重につめて風呂敷に包み、ご近所に配り歩きます。 手作りすれば、お隣近所も大喜び。ご近所付き合いにお困りの方はお試しあれです。
    「こんにちはー、お彼岸さんのお茶の子でございまーす。」

いもぼう

難易度:★★★ (はじめは薄めに味付けするのがポイント)
十五日のおぞよ(おばんざい)です。
周りを山に囲まれた京では、干物によって海の幸を上手に取り入れて食べていました。 えび芋のいもぼうは本来はお正月に食べるそうです。
材料:ぼうだら、えび芋、砂糖、清酒、薄口・濃口醤油、かつお節
  1. こいもはゆがき、必要ならばぼうだらはもどしておき、たっぷりの水で水炊きする。
     
  2. 煮え上がれば砂糖、酒、薄口、濃口少しで味付けてかいたかつお(かつお節)をいっぱい入れ、中火でゆっくりたく。
     
  3. 味付けは薄めにしておき、後からととのえた方がいいでしょう。
えびいも ※えびいも
京の伝統野菜です!栽培法の違いから作られる里芋の一種です。

皮に海老のような縞模様があり、肉質が緻密で煮崩れしません。長崎から青蓮院宮が種を持ち帰り、平野屋「いもぼう」の祖先・平野権太夫が栽培されたそう です。

一言コラム

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