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【第31回 正しい握手で好感度アップ!】

園山明子さんの

第31回 正しい握手で好感度アップ!

握手の原則は、しっかり握ることです。その握り方によって、心の感動が相手に伝わるのですから。
ただ、握る際に親指に力を入れ過ぎると、強すぎて、相手に不快感を与えることにも
なりかねませんので、その限度を考えてください。
 

 形としては、基本的にひじの高さまで上げます。
握手の手を自分の方から差し出すことができるのは次の場合です。
・目上の人が目下の人に
・年上の人が年下の人に
・女性から男性に



手を差し出されたら、躊躇しないで手を差し出し、握手を交わしてください。目上の人とは、
軽く会釈をしてから手を握ると、好感をもたれるでしょう。
 

日本で握手、といえば私は選挙候補者を思い出します。たすきをかけた候補者たちは、
キュッと力をこめて有権者たちの手を握ります。そうすることで、相手の掌にその人のぬくもりと
強い意思が残ったような印象を与えることができるからです。戸惑いながらの弱々しい握手は、
相手に「私との挨拶を喜んでいないのかしら」と、良い印象を感じ取ってもらえません。
単なる挨拶というだけでなく、「自分の好意的、意欲的な意志 を伝える」という考えで
手を差し出せばいいのです。外国の方にも美人のオーラを感じて頂くために、
慎ましい日本人であっても、ときには積極的に自分をアピールしましょう!

『心の礼法 〜こころのおしゃれ 凛〜』より
まとめ:e京都ねっと 小山


一言コラム

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