この日にお正月の準備を始めて、
お世話になった方々のもとへ挨拶に行く風習で、祇園のものが有名です。
芸舞妓たちが鏡餅を手に、師匠のもとへ向かう姿があちこちで見られるので、
是非、祇園へ繰り出してみましょう。
■場 所: | 祇園 |
■期 間: | 12/13(※毎年同じ日程です) |
■時 間: | 10時頃~ |
■アクセス: | 市バス206「祇園」または (Recommend→)京阪「祇園四条」駅 |
■詳細ページ: | 祇園周辺情報 |
村上天皇の天暦5(951)年に疫病が流行し、かかってしまった天皇御脳が、
カラカラに干し上げた梅の実を白湯にいれたお茶を飲んで平癒したことから、
王服(おおふく)と称して毎年元旦の朝に茶の中に入れて飲むと
無病息災があるといわれています。
干した梅の実を裏白(ウラジロ科のシダ植物)とともに奉書に包んで授与されます。
長蛇の列ができる程の縁起物で、事始めから終い天神の頃まで授与されます(なくなり次第終了)。
■場 所: | 北野天満宮 |
■期 間: | 事始め(12/13)~終い天神(12/25)頃 |
■料 金: | 大福梅:一袋700円(6粒入り) 8時半頃から授与 |
■アクセス: | 市バス50「北野天満宮前」 |
■お問合せ: | 075-461-0005 |
■詳細ページ: | 北野天満宮公式ホームページ 北野天満宮周辺情報 |
空気が冷たくなるにつれ、寺院の花々の存在も紅葉と引き換えに、次第に控えめになってきました。
でもこういう季節だからこそ、たった一本の木でも美しく映えるのです。
石庭で知られる龍安寺。さまざまな花々が華麗に咲き誇った後の鏡容池に季節外れの梅が…と思わず思ってしまうような木があります。それが梅擬です。
こごえて下を向いていないで、ふと空を見上げてみて下さい。灰色の空を梅擬が華やかに包み込んでいます。
撮影:スタッフ
■場 所: | 龍安寺 |
■アクセス: | 市バス59・JRバス「龍安寺前」または 京福「龍安寺」駅より徒歩約7分 |
■お問合せ: | 075-861-2730 |
■詳細ページ: | 京都の世界遺産特集 |