京都では「春の花が散る頃、散る花のように疫神が病を振りまき人を悩ます」と言われてきました。 そのため鎮花祭(はなしずめのまつり)とも呼ばれ平安時代から続いています。
「やすらい花や ヨーホイ」の掛け声とともに、赤熊(しゃぐま)を振り乱して鬼たちが舞います。
そして、笛、鉦、太鼓にあわせて行装の一団が囃し、花に宿る精霊が悪霊を誘いだし、花傘に閉じ込めながら各町内を練り歩きます。
この傘に入ると一年を無病息災に暮らせるそうで、近所のお馴染みさんと手をつないで傘に駆けよる光景が見られます。
四地区
1)紫竹上野町・光念寺出発-今宮神社(14時半頃)-光念寺
2)紫野雲林院町・玄武神社出発(13時頃)-氏子区域-玄武神社(18時頃)
3)西賀茂・川上大神宮神社出発-氏子区域-今宮神社(15時頃)
4)上賀茂・岡本やすらい堂出発-上賀茂神社-やすらい堂(1ヶ月後に実施)
■場 所: | 今宮神社、玄武神社、川上大神宮 |
■期 間: | 2024年4月14日(日) |
■時 間: | 11~16時 |
■アクセス: | 今宮神社:市バス206「船岡山」 玄武神社:市バス206「大徳寺前」 川上大神宮社:市バス9「西賀茂車庫前」 |
■お問合せ: | 今宮神社(075-491-0082) 玄武神社(075-451-4680) 川上大神宮(075-493-2750) |
■詳細ページ: | 今宮神社ホームページ 玄武神社ホームページ スタッフレポート |
「アリャ」「オウ」というかけ声が、春を一層のどかにしてくれる当宮の蹴鞠の行事。
蹴鞠や和歌の宗家飛鳥井家の別邸があったところで、
守護神である精大明神を境内末社の地主神に祀っています。
古代装束に身を包んだ人々が蹴鞠をする風景(約25分)が見学できます。
たくみな足さばきが堪能できます。一般の参加も可能です。
また、この頃には境内の遅咲きの黄色い鬱金(うこん)桜が満開となります。
■場 所: | 白峯神宮 |
■期 間: | 4/14(※毎年同じ日程です) |
■時 間: | 蹴鞠:11時半~ |
■アクセス: | 市バス9「堀川今出川」または (Recommend→)地下鉄「今出川」駅より徒歩約8分 |
■お問合せ: | 075-441-3810 |
■詳細ページ: | 白峯神宮公式ホームページ |
平成6年皇太子殿下御成婚・平安建都1200年・上賀茂神社第41回式年遷宮の際、
奉祝記念事業として「賀茂曲水宴」が復活しました。
渉渓園に雅楽が流れる中、葵祭の斎王代が当年の歌題を披露し、女房装束姿の歌人が短冊に筆を走らせ、
春の「ならの小川」からの分水で繰り広げられるみやびやかな光景にうっとりしてしまいます。
野点の席も設けられます。
また、鳥居前の焼餅は、上品な甘さで1年を通じて人気があります。
■場 所: | 上賀茂神社 |
■期 間: | 2024年4月14日(日) |
■時 間: | 受付:11時~、先手水の儀:12時半~、開宴:13時~ |
■料 金: | 1000円(お茶券付/先着150名) |
■アクセス: | 市バス9「上賀茂御薗橋」または 地下鉄「北山」駅より徒歩約15分 |
■お問合せ: | 075-781-0011 |
■詳細ページ: | 京都の世界遺産特集 スタッフレポート |
お馴染みの例会です。
演目 金剛:能「兼平」「百萬」 狂言「悪太郎」
■場 所: | 金剛能楽堂 |
■期 間: | 2024年4月14日(日) |
■時 間: | 金剛:13時~(12時50分より曲目解説あり) |
■料 金: | 金剛:6000円 (前売5500円)、3,000円(学生) |
■アクセス: | 金剛:地下鉄烏丸線「今出川」駅 |
■お問合せ: | 金剛:075-441-7222 |
■詳細ページ: | 金剛能楽堂ホームページ |
島原の名妓、吉野太夫を偲ぶ催しです。
近くの源光庵前から禿(かむろ)や男衆を従え
島原太夫が歩く姿は華やかで気品に満ちています。
法要と吉野太夫墓前供養が行われ、野点席では太夫によるお点前もあります。
■場 所: | 常照寺 |
■期 間: | 2024年4/14(日) |
■時 間: | 野点席のお点前:9~14時 |
■料 金: | お茶券(4500円。2月中旬より発売開始。当日券無し) |
■アクセス: | 地下鉄烏丸線「北大路」駅より 市バス北1「鷹峯源光庵前」 |
■お問合せ: | 075-492-6775(吉野太夫花供養保存会) |
■詳細ページ: | 常照寺公式ホームページ 京都桜特集 スタッフレポート |
北山大橋から北大路橋までの賀茂川東岸はベニシダレザクラだけが途切れなく続く「半木(なからぎ)の道」といいます。
幅広い年齢層の人々で賑わう桜のトンネルです。
■場 所: | 半木の道 |
■アクセス: | アクセス: 地下鉄烏丸線 「北山」駅 |
■詳細ページ: | 京都の桜特集 |