まず、駅からすぐの 鞍馬寺に到着。仁王門から境内へ入ります。
「もう少し後なら、参道の紅葉がきれいだったのにな」とちょっと残念に思いながら200円を納め、鞍馬山のパンフレットをもらいます。
今日の目的地、奥の院はここから約2キロ!うーん、遠い。
しかもずっと上り坂の山道です。私はここで坂を見上げ、「よしっ!」と気合いを入れ直します。
山道はでこぼこで足場も悪く、思ったよりも歩きにくいのに加えて、
日頃の運動不足がたたり、ハァハァと息があがってきます。
しばらく行くと由岐神社に到着。10月22日、恒例の鞍馬の火祭が行われる場所です。
この神社は、矢を入れて背に負うゆぎ靫を祀り、世の平穏を祈っているといわれています。
もうすぐ行われる火祭で夜の鞍馬山を照らす炎は、さぞかし壮大で幻想的なことでしょう。
由岐神社を後にし、川上地蔵尊や義経供養塔を見ながら先へ進みます。