12時、僕は上七軒のお茶屋街へと歩を進めます。上七軒は北野天満宮造営時にあまった材木で七軒のお茶屋を作ったことに名前の由来があるそうです。なんでも日本最古の花街だとか…。今の時間は舞妓さんはいるのでしょうか。 歌舞練場隣の道を進んでいくうちに三味線の音が聞こえてきました。音をたどっていくと一軒のお茶屋が。中で舞妓さんが稽古をしているのでしょうが、姿は全く見えません。こんなにお茶屋が近くにあるというのに歩いていても一向に舞妓さんの姿が見えないなんて、残念。 でも京風情溢れるお茶屋の軒並みは、昔と同じように今も生き続けている、と思える貴重な時間を過ごせたと思います。 |
北野 お茶屋 |