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[祇園祭]宵山の歩き方



宵山の楽しみ方 宵山モデルプラン 祇園祭限定グッズ 祇園祭レポート



e京都スタッフがおすすめする「これはお得!e京都ねっと流 宵山の歩き方」をご紹介します。
下の表を参考に自分なりの宵山見物を楽しんでくださいね。
町の散策もできて2度美味しい!・・・かな!?

宵山の楽しみ方

宵山を楽しむポイントをご紹介しましょう!

山鉾を鑑賞する 厄よけの粽を買って鉾に登る 祇園祭の記念に・・・
「屏風祭」を鑑賞する 八坂神社で伝統芸能を鑑賞する  ●前祭、後祭に分かれて何が変わったか!?
夜店巡り 浴衣を着る  


前祭、後祭に分かれて何が変わったか!?
昭和41(1966)年以来統合されていた祇園祭の前祭・後祭の習わしが、2014年に復活となり、再び別々の日程で行なわれる様になりました。 それによる影響とは...!?

→前祭:露店が出るので、祭の熱気や夜店を賑やかに楽しみたい人におすすめ。
→後祭:歩行者天国や露店は無し。ただし店舗前の販売は有り。昔ながらのそぞろ歩きの風情を楽しみたい人におすすめ。
・焼失による休み山だった大船鉾が巡行に復帰。他の休み山(鷹山、布袋山)にも弾みに。
・鉾町の人々も一般観客として他の山鉾を巡ったりして宵山を楽しめるようになった!
・粽が不足気味に!早めの入手を!

浴衣を着る
「宵山」では、子供達から大人まで、多くの人々が浴衣を着てそぞろ歩きをしながら祭の風情を楽しみます。
日本のカップルにとってはクリスマスのデートが大きなイベントですが、京都のカップルにとって「宵山」デートは、
それに匹敵するくらいのもの!
若い女性は浴衣を着る時でも髪型や小物に気を配り、おしゃれを楽しみます。
最近では若い男性も浴衣を着る人が増え、色々な浴衣姿を眺めるのも祭の面白さの一つ。
                                                                                           →→浴衣や帯の着付けを紹介!「浴衣特集」


厄よけの粽を買って鉾に登る
祇園祭では「粽」と呼ばれる笹で作られたお守りがあります。
各山鉾には「疫病除け」「開運」等の異なった御利益を持った「粽」があり、山鉾の近くで売られています。
一部の山鉾では、この「粽」を購入するか、入場料を支払うと、山鉾に登る事ができます。
この「粽」は、翌年の「宵山」までの1年間、家や職場の戸口の上部に飾ります。



八坂神社で伝統芸能を鑑賞する
宵山のエリアからは場所が離れますが、祇園祭の祭神を祀る八坂神社では、15〜16日の間、様々な伝統芸能が
奉納されます。 舞や茶道、邦楽の演奏等、あらゆる伝統芸能を一度に、しかも無料で観る事ができるチャンスです。
詳しいスケジュールはこちら(八坂神社H.P)


祇園祭の記念に・・・
祇園祭限定の商品や限定柄など京都の各お店で販売♪
祇園祭記念の素敵なお土産としてオススメです。
祇園祭限定グッズ

宵山モデルプラン

※店舗・施設の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので、事前にご確認をお願いいたします。
 
■前祭:7月14日 後祭:7月21日
鉾を曳いてみよう!
★鉾曳き初め・山舁き初め/各山鉾町

前祭:7/12〜/14、後祭:7/20・/21 
綱を引くと厄除けになると言われ、この時は女性や子供も曳く事ができます! 詳細はこちら

やっぱり浴衣でしょ!
★ゆかたの着付けサービス

浴衣に着替えて宵山見物へ!「福田松花堂」では、わずか1回1100円
(男性の浴衣は550円、小紋の着物は2200円)で着付けのサービスをしてくれます。
*要予約。お問い合わせ下さい。

福田松花堂 河原町店
(京都市中京区河原町通四条上ル西側)TEL:075-221-2009
★「らくわ子どもステーション 祇園祭」@洛和デイセンター四条鉾町

(京都市下京区木賊山町165番地(仏光寺通油小路東入)) 乳幼児や子どもと一緒に安心して祭を楽しめるよう、施設を授乳やおむつ交換、休憩所として無料開放されます。ミニゲームコーナーも。 2024年7月14日13~20時、15・16日18~20時
★奉納舞台「天岩戸のカミあそび」@岩戸山: →スタッフレポート
7/14・15
(雨天決行)
お問い合わせ:075-708-2614

能楽師、篠笛奏者、和太鼓奏者による吹舞奉納です。観覧無料。
 ★「鷺舞」@白楽天山:14日19時45分~、20時45分~


■前祭:7月15日 後祭:7月22日
祇園祭について知ろう!
★祇園祭の特別イベント/京都文化博物館

2Fの総合展示室「京のまつり」コーナーでは、特に祇園祭の山鉾町に伝わる名品を中心に様々な資料を展示しているほか、「祇園祭ミュージアムコンサート」も開催されています(7/14~17)。
3Fフィルムシアターでは「祇園祭記念特別上映」が開催されます。(※ 過去の例) → 「一言コラム・映画「祇園祭」」

この博物館が建築された明治期には、祇園祭(後祭り)の山鉾が三条通を巡行していたそうです。

→詳細な日程・内容は京都文化博物館 (京都市中京区三条高倉)TEL075-222-0888

空いている昼間に山鉾を巡ろう!
★山鉾鑑賞

山鉾をじっくり観たいなら、空が明るく道が空いている間に一気に巡ってしまいましょう!
暑さに疲れてきたら、カキ氷を食べて一休みするのも一興(※後祭に露店の出店は無い予定です)
★八坂神社で奉納される芸能を鑑賞(7/15)

式包丁奉納 (10時〜)
日本式包丁道生間流による式包丁の奉納です。
伝統芸能奉納 (15時〜)
日本伝統芸能団が祇園祭に各種伝統芸能を奉納します。
宵宮祭(20時~)
★「らくわ子どもステーション 祇園祭」@洛和デイセンター四条鉾町

(京都市下京区木賊山町165番地(仏光寺通油小路東入)) 乳幼児や子どもと一緒に安心して祭を楽しめるよう、施設を授乳やおむつ交換、休憩所として無料開放されます。ミニゲームコーナーも。 2024年7月14日13~20時、15・16日18~20時
★池坊学園「花きらきら」 祇園祭協賛一般開放(※過去の例です)

(7/15 13時~18時半、7/16 11時~16時 御問い合わせ:075-351-8581)
宵山の中心地に位置する池坊学園の校門近辺やキャンパス内にて、華展や華道家元池坊次期家元作品展示、茶会(500円)、ちまき授与(学外会所)等が開催されます。
★祇園祭限定菓子・吉兆あゆ/占出山(錦小路室町東入)

祇園祭限定のお菓子です。7/13の夕方〜/16の深夜にかけて、占出山だけ
(大極殿本舗の店頭には出ません)で販売されます。
★「弓矢町 武具飾り」@弓箭閣(京都市東山区弓矢町)、松原通沿い
:2024年7月15日(月祝)~17日(水)10~17時(※最終日は弓箭閣以外は15時まで)

途絶えてしまった神幸祭の武者行列の名残で、町会所である弓箭閣と松原通沿いの各家の軒先で武具が飾られます。 →スタッフレポート
★「童舞「天岩戸のこどもカミあそび」@岩戸山: 7/15 17時~
子供たちが舞と歌と篠笛を披露します。(雨天決行) お問い合わせ:075-708-2614
★歩行者天国(18時〜23時。15日・16日のみの予定)
祇園天幕映画祭@祇園商店街(7/15 19時半~21時半。)
歩行者天国となった四条通(四条大橋〜八坂神社間)に2つのスクリーンを立て映画を上映します。
※過去の例。雨天時は弥栄自治会館、鍵善良房にて上映
★アカペラコンサート

啓明商事株式会社 7/15〜/16 19:00〜、20:00~、21:00~(※過去の例)
一般開放されたロビーで音楽の調べを楽しんでください。入場無料です。

啓明商事株式会社
(京都府京都市下京区仏光寺通烏丸西入釘隠町249)075-361-8251 


■前祭:7月16日 後祭:7月23日

祇園祭の祭神のお膝元へ
献茶祭・鷺踊・石見神楽/八坂神社(7/16) 
(献茶祭:9時〜、宵宮神賑奉納行事:夕刻〜、石見神楽:18時半〜)
 ★「高橋町 注連縄の公開」@ホテル日航プリンセス京都:7/16 10:00~16:00  

15日の「齋竹建て」を担う「高橋町」に建つホテルに祀られている注連縄が、16日に限り公開されます。
★「豊園泉正寺榊建」@東洞院仏光寺東入ル:7/16 9時~夜間

祭神の依り代(よりしろ)となる榊台が建てられ、夜間まで授与品も販売されます。
この榊は、神幸祭において中御座神輿の前を供奉します。
★「らくわ子どもステーション 祇園祭」@洛和デイセンター四条鉾町

(京都市下京区木賊山町165番地(仏光寺通油小路東入)) 乳幼児や子どもと一緒に安心して祭を楽しめるよう、施設を授乳やおむつ交換、休憩所として無料開放されます。ミニゲームコーナーも。 2024年7月14日13~20時、15・16日18~20時

★護摩焚き/役行者山(室町通り三条上ル) (7/23)13時過ぎ(予定)〜

・山鉾巡行の無事を願い、本山修験宗総本山・聖護院の山伏たちが修験道ゆかりの七つの山を巡拝します。

13時過ぎ(予定)、山伏約30人が錫杖やほら貝を手に頂法寺(六角堂)を出発し浄妙山、山伏山、霰天神山、南観音山、北観音山、八幡山の各山を参拝して町内安全などを祈り、修験道の開祖・役行者を祀る役行者山に到着。
問答や四方払いを行った後、護摩を焚いて読経する護摩焚供養を行います。 →→動画はこちら

★「弓矢町 武具飾り」@弓箭閣(京都市東山区弓矢町)、松原通沿い
:2024年7月15日(月祝)~17日(水)10~17時(※最終日は弓箭閣以外は15時まで)

途絶えてしまった神幸祭の武者行列の名残で、町会所である弓箭閣と松原通沿いの各家の軒先で武具が飾られます。 →スタッフレポート
★池坊学園「花きらきら」 祇園祭協賛一般開放

(7/15 13時~18時半、7/16 11時~16時。お問い合わせ:075-351-8581)
 宵山の中心地に位置する池坊学園の校門近辺やキャンパス内にて、華展や華道家元池坊次期家元作品展示、茶会(500円)、ちまき授与(学外会所)等が開催されます。
★京都新選組同好会・池田屋事変記念パレード  
※四条通通行不可につき現在中止中(壬生寺での新選組隊士等慰霊法要には参列。

(日程)7/16 15:45〜(小雨決行)
(お問い合わせ)shinsen1@shinsen1.net/(京都新選組同好会)/td>
★「祇園祭後祭エコ屋台村」@京都芸術センター グラウンド(中京区室町通錦小路上る東側) ほか(※過去の例です):
7/22~/23 17時~21時半
(※予定。雨天決行) お問い合わせ:075-213-4930

京都の人気飲食店や屋台の定番商品などリユース食器を使った飲食屋台10店舗程度を出店するほか、舞妓さんの舞の披露、鷹山保存会の祇園囃子、華道男子グループ「IKENOBOYS」のいけばなパフォーマンス等のステージ(催しにより日時が異なります)、昔ながらのお祭り屋台などのキッズコーナーも予定されています。
また、メイン会場の他に、宮井株式会社京都本社(風呂敷専門店・京都唐草屋の前)にて、リユース食器を使った冷茶を無料で提供する休憩所も設置されます。
★能楽堂嘉祥閣・祇園祭 宵山能

後祭宵山をより楽しめる新たな催しです。祇園祭の山鉾に因んだ演目をピックアップし、易しい解説の後に披露します。
終演後は、その足で宵山に繰り出せる距離です。
※2015年の初回は長蛇の列でした。椅子は数に限りがあります(それ以外は座布団)。早目の席の確保を!
(日程)7/23 18:00開演 2023年の演目は『絵馬』です。
(お問い合わせ)075-222-0618(能楽堂嘉祥閣)  →スタッフレポート
・宵宮神賑奉納行事(7/16)

八坂神社石段下四条通にて、各種芸能奉納行事が行われます。

○四条通、 大和大路通、花見小路間北側
舞楽(18時頃〜):中門口、総舞、論舞から構成され、神慮を慰め、疫病退散、国土平穏を願います。
鷺踊(19時〜):八坂神社では約50年にわたって行われてきた「鷺舞」に代わって鷺踊が奉納され、白鷺に扮した舞い手の優雅な踊りを見ることができます。 鷺踊の動画はこちら
大杉太鼓:(19時15分〜)

○四条通、花見小路、東大路間南側 仮設舞台
京舞、祇園祭音頭踊、大石囃子、獅子舞、祇園太鼓(19〜20時)

石見神楽 18時半〜

国の無形文化財に指定されているこの石見神楽は、八坂神社御祭神スサノヲノミコトのヤマタノオロチ退治を、 笛・太鼓・鉦の賑やかな囃子で演じます。勇壮で芸術性の高い神楽が奉納されます。
★歩行者天国(18時〜23時。15日・16日のみの予定)

明日、晴れますよーに!
日和神楽/ 山鉾町〜四条御旅所 22時

翌17日の山鉾巡行の晴天を祈ります。
各山鉾町から四条寺町の御旅所へ、鉦や太鼓で囃しながら移動します。
★あばれ観音/南観音山(新町通錦小路上ル) 23時頃〜

深夜になると、ご本尊をかつぎ出して暴れ回る「あばれ観音」を見ることができます。


■前祭:7月17日 後祭:7月24日
いよいよ祭は最高潮
山鉾巡行

34基の山鉾のうち、前祭では23基、後祭では11基の山鉾が厳かに動き始めます。
山鉾のうち29基が重要有形民俗文化財となっており、まさに動く芸術です。

★花傘巡行(7/24)(※2022年は中止)
花傘は、山鉾の古い形態を現代に再現したもの。
傘鉾・馬長稚児・児武者や、花街の芸妓舞妓、六斎、祇園囃子の曳山等総勢千人の行列が京の町を練り歩きます。
★「弓矢町 武具飾り」@弓箭閣(京都市東山区弓矢町)、松原通沿い
:2024年7月15日(月祝)~17日(水)10~17時(※最終日は弓箭閣以外は15時まで)

途絶えてしまった神幸祭の武者行列の名残で、町会所である弓箭閣と松原通沿いの各家の軒先で武具が飾られます。 →スタッフレポート
祇園祭の中核となる神事
神幸祭 (7/17) 環幸祭(7/24) 18時頃〜

祇園祭は山鉾巡行と共に終わるのではありません。同じ日の夕刻、八坂神社の神霊が遷された三基の神輿が渡御します。



もしも迷ったら・・・
14日〜16日までの夜に四条烏丸交差点に臨時案内所が設置されます。
道案内やパンフレットの配布、山鉾巡行の観覧席券も発売しています。
設置時間は18〜23時。またその時間は四条通、烏丸通ともに歩行者天国になっています。

一言コラム

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