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クリーム色が鮮やかな、京都国際マンガミュージアム。
入って、まず目を引くのがマンガの壁です。各フロアの壁には本棚が設けられており、自由に閲覧することができます。
では、いくつかのスポットをご紹介しましょう。
まず、似顔絵コーナー。有料ですが、素敵な一枚をゲットできます。
こちらはマンガ工房。マンガの描き方について、気軽にアドバイスして頂けます。
吹き抜けホールでは、日差しを浴びながら、のんびりとマンガを読んだり、自分で描いてみることもできます。
階段を上って2階に行ってみましょう。
りっぱな和室に驚かされます。これは、作法室(裁縫室)で、壁には大正時代の様式を見ることができます。
実は、ここ京都国際マンガミュージアムは、明治2 年に開設された「龍池小学校」の校舎を活用し、造られたものです。
こちらの部屋には、歴代校長の写真や、当時使用されていた教科書の復刻版が、展示されています。
水あめ工作の部屋に、パソコンを使った未来マンガ研究室。
渡り廊下の向こうには、「紙芝居百年展」の垂れ幕が。この部屋には、5,60年前の紙芝居が展示されており、
実際に、ヤッサン一座による上映が行われてい ます。黄金バット、魔法の杖、ハリケンビーちゃん・・・
現在、他の部屋では、戦後漫画のトップランナー・横井福次郎の作品や、台湾のマンガを手にとって見ることもできます。
ここは、大人も子供も楽しめて勉強になる、新しい文化施設です。