
五穀豊穣を感謝する秋の祭りです。
還幸祭では8つの宮座が役割を分担し、参列します。
おごそかな装束で練り歩くその手に捧げ持たれる神宝!本当座は太刀、
御幣座は御幣、御箸座は箸などを奉じて練り歩きます。
710年に創祀された古式ゆかしい神社です。
大地から恵みをいただいている…日々の暮らしに感謝、です。
■場 所: | 玉田神社 |
■期 間: | 2023年10/7(土) |
■時 間: | 例祭:13時~、神幸祭:18時~ |
■アクセス: | 近鉄京都線「大久保」駅より京阪宇治交通バス「久御山町役場前」 |
■お問合せ: | 075-631-0307 |
■詳細ページ: | 玉田神社公式ホームページ |
明治維新の少年鼓笛隊列。江戸時代初期に製作された2基の神輿と5基の剣鉾の渡御。
春日神社の起こりは、平安初期で、淳和天皇の西院離宮の鎮守社に、奈良春日大社を勧請したのが始まりです。
初日に例祭、翌日に神幸祭、宵宮祭と行われます。
春日通(佐井通)の四条から三条通が歩行者天国になるとあって、露店も出て、おおにぎわいになります。
■場 所: | 西院春日神社 |
■期 間: | 2023年10月7日(土)・8日(日) |
■時 間: | 神輿巡行 8日13:00~18:00 |
■アクセス: | 市バス205「西大路四条」 または阪急・京福「西院」駅下車徒歩約3分 |
■お問合せ: | 075-312-0474 |
■詳細ページ: | 春日神社公式ホームページ |
18基の剣鉾は、「祇園祭」山鉾の原型といわれています。
平安時代の末頃のものや、足利義満寄進の鉾等があり、12本の木で組み立てられた竿灯と呼ばれる提灯も行列します。また剣鉾巡行、剣鉾差しもあります。
2008年の「夜渡り神事」では、約180年ぶりに「大燈呂(だいとうろう)」が復活しました。
京都造形芸大の学生達が、昔の祭りの風景を復活させようと、
青蓮院文書等の古文書の記録を基に、彩色を施した和紙を用いて
高さ3~4mもある牛頭天王や八岐大蛇(やまたのおろち)、出世えびす等5基を製作したものです。
大燈呂は、笛や鉦を鳴らしながら氏子地域を練り歩く行列と共にゆっくりと進み、
内部に仕込んだ電球で光る様は「青森ねぶた祭」を彷彿とさせます。
■場 所: | 粟田神社 |
■期 間: | 2023年10月7日(土)~15日(日) |
■時 間: | 体育の日前々日:出御祭(おいでまつり)17:30~、 体育の日前日:夜渡り神事 18:00~、 体育の日:神幸祭 12:20頃~、還幸祭 18時頃~、 15日:例大祭 11時~ ※「体育の日」は、10月の第2月曜日です。 |
■アクセス: | 市バス5「神宮道」 または地下鉄東西線「東山」駅・「蹴上」駅下車徒歩7分 |
■お問合せ: | 075-551-3154 |
■詳細ページ: | 粟田神社公式ホームページ |
春は常照寺の桜と光悦寺の菜の花、秋は源光庵のすすきが美しい洛北・鷹ヶ峰です。
すっかり涼しくなった秋風がさらさらとすすきの穂を巻き上げていきます。
芸術家、本阿弥光悦が創作活動の拠点を置いたという鷹ヶ峰。源光庵には「悟りの窓」、「迷いの窓」があり、それぞれからお庭を眺めることができます。
物思いにふける事もままならない程の灼熱の夏もいつしか過ぎ去り、 ゆっくりとわが道を振り返られる季節になりました。
これらの窓からあなたは何を見ますか?
■場 所: | 源光庵、常照寺、光悦寺 |
■アクセス: | 地下鉄「北大路」駅より市バス北1「鷹峯源光庵前」 |
■お問合せ: | 常照寺:075-492-6775 光悦寺:075-491-1399 源光庵:075-492-1858 |
■詳細ページ: | 源光庵公式サイト 常照寺公式サイト |