
8日の例祭前夜祭には御神楽「人長の舞」が行われます。
994年京都に流行した、疫病の退散のため朝廷が神輿を造り、船岡山に祀ったのが創祀。
素盞鳴命が鎮座した日にちなんで行われるものです。
神楽人の長が舞うので人長の舞といいます。
手には採物(とりもの)に鏡を挨した白い輪を下げています。
9日の例大祭には「東遊び」が行われます。
東遊びとは、もともと東国地方の風俗歌に合わせて舞う民間舞踊が、
平安時代に雅楽の一曲として形式が整えられたものです。
■場 所: | 今宮神社 |
■期 間: | 10/8・/9(※毎年同じ日程です) |
■時 間: | 前夜祭(10/8):19時~、例大祭(10/9):10時~ |
■アクセス: | 地下鉄烏丸線「北大路」駅より市バス205「船岡山」 |
■お問合せ: | 075-491-0082 |
■詳細ページ: | 今宮神社公式ホームページ |
全国の講員、崇敬者が集まり、家内安全・生業繁栄を祈願するお祭り。中堂寺六斎念仏踊りや狂言(過去の例)が行われます。
■場 所: | 伏見稲荷大社 |
■期 間: | 2023年10/7(土)・/8(日)(※予定) |
■時 間: | 13時~ |
■アクセス: | JR奈良線「稲荷」駅、京阪電車「伏見稲荷」駅 |
■お問合せ: | 075-641-7331 |
■詳細ページ: | 伏見稲荷大社公式ホームページ 伏見稲荷大社周辺情報 |
恒例の定期能です。
演目:「玉葛」、「天鼓」、狂言「舟船」
■場 所: | 金剛能楽堂 |
■期 間: | 2023年10/8(日) |
■時 間: | 金剛能楽堂:13時半~、 |
■料 金: | :6000円、学生:3000円 |
■アクセス: | 地下鉄烏丸線「今出川」駅 |
■お問合せ: | 075-441-7222 |
■詳細ページ: | 金剛能楽堂ホームページ |
子供が青年と相撲を取り、必ず勝つという三役相撲はユーモアたっぷり。
八幡信仰の教えで、ご加護を受けたら子供でも大人に勝つことができる
という意味が込められ、また子供達の元気な成長を願うものです。
行司さんのユーモラスな所作も楽しい行事。
本殿前広場での剣鉾差しと立派な神輿も見ものです。雨天中止。
■場 所: | 平岡八幡宮 |
■期 間: | 2023年10月8日(日) |
■時 間: | 三役相撲10:00~、鉾さし11:00~ |
■料 金: | 500円(神殿、花の天井のみ有料) |
■アクセス: | JRバス「平岡八幡前」 |
■お問合せ: | 075-871-2084 |
■詳細ページ: | 関連ページ |
後白河法皇が愛好した「今様」を雅な平安風俗で再現します。
「今様歌」は平安中期に起こり鎌倉時代にかけて流行した新しい歌謡。
短歌形式のものや7・5の12音の句4句からなるものなどがあります。
白拍子・傀儡女(くぐつめ)・遊女などにより歌われたもので、貴族の間にも流行しました。
「今様歌合わせ」は、承安4(1174)年9月1日から15日間、毎夜法住寺で行われました。
後白河法皇愛好の今様の歌を保存し、復興するための行事で、
法皇陵に参拝した後、阿弥陀堂で法要が営まれます。
その日に出された課題から今様歌一首を歌人(うたびと)が即興で作り、
平安貴族の装束に身を包んで今様を再現する様は、実に雅やか。
しばし時を忘れてみるといたしましょう。雨天決行です。
■場 所: | 法住寺 |
■期 間: | 2023年10月8日(日) |
■時 間: | 15時~ |
■料 金: | 1000円 |
■アクセス: | 市バス206・208「博物館・三十三間堂前」 または京阪「七条」駅徒歩8分 |
■お問合せ: | 075-561-4137 |
■詳細ページ: | 法住寺公式ホームページ |
平安神宮・岡崎周辺で行われる学生主体の祭りです。
運営、広報など全て学生の手作りです。
縁日やパレードなどが行われ、締めくくりには祭典オリジナルのおどり「京炎そでふれ!」をおどります。
■場 所: | 平安神宮前・岡崎プロムナード周辺 |
■期 間: | 2023年10月8日(日) |
■時 間: | 11時〜19時半 |
■アクセス: | 地下鉄東西線「東山」駅、 市バス5「神宮道」、100「岡崎公園美術館・平安神宮前」 |
■お問合せ: | 075-353-9432(京都学生祭典実行委員会) |
■詳細ページ: | 京都学生祭典公式ホームページ 岡崎周辺情報 |
毎年10月22日の時代祭の武者行列の先頭を歩き、
その特有の鼓笛のしらべで知られる山国隊は、京北町の山国が発祥の地です。
農兵隊で明治維新に貢献した山国隊が、
錦の御旗を護衛して凱旋した昔ながらの様子が還幸祭で蘇ります。
例祭に合わせ「さきがけフェスタ」が開催され、
山国行進や御輿の行列、特産品の出店等で賑わいます。
■場 所: | 山国神社 |
■期 間: | 2023年10月8日(日) |
■時 間: | 10~16時 |
■アクセス: | JRバス高雄・京北線「周山」乗り換えふるさとバス「山国御陵前」(周山より臨時バスあり) |
■お問合せ: | 080-1496-0129(実行委員長 久保和平) |
■詳細ページ: | 山国さきがけフェスタ公式ホームページ |
青年が花小袖・紅手甲・たすきがけの「灯籠着(とろぎ)」と呼ばれる女装をして、
頭に赤紙で作った透かし彫りの切子灯篭を乗せ、
音頭取りの太鼓に合わせて静かに踊る。
仮屋の舞台では、友禅小袖に花笠の少女達も踊りを奉納。
この八瀬の地は、1336年後醍醐天皇が御幸した際、
村人達が無事警護を務めたことを讃え、永代地租免除の特権を与えられた。
しかし1707年、延暦寺との土地争いで、
特権を失いかけたが老中秋元但馬守の裁定で特権がめでたく守られた。
但馬守の没後、その報恩に感謝し、赦免地踊りを奉納するようになったそう。
洛北の奇祭で、無形文化財に指定されています。
■場 所: | 秋元神社 |
■期 間: | 2023年10月8日(日) |
■時 間: | 20時頃~ |
■アクセス: | 京都バス17・18「ふるさと前」 |
■お問合せ: | 075-724-0255(八瀬郷土文化保存会事務局) |
■詳細ページ: | スタッフレポート 八瀬周辺情報 八瀬赦免地踊公式ホームページ |
春は常照寺の桜と光悦寺の菜の花、秋は源光庵のすすきが美しい洛北・鷹ヶ峰です。
すっかり涼しくなった秋風がさらさらとすすきの穂を巻き上げていきます。
芸術家、本阿弥光悦が創作活動の拠点を置いたという鷹ヶ峰。源光庵には「悟りの窓」、「迷いの窓」があり、それぞれからお庭を眺めることができます。
物思いにふける事もままならない程の灼熱の夏もいつしか過ぎ去り、 ゆっくりとわが道を振り返られる季節になりました。
これらの窓からあなたは何を見ますか?
■場 所: | 源光庵、常照寺、光悦寺 |
■アクセス: | 地下鉄「北大路」駅より市バス北1「鷹峯源光庵前」 |
■お問合せ: | 常照寺:075-492-6775 光悦寺:075-491-1399 源光庵:075-492-1858 |
■詳細ページ: | 源光庵公式サイト 常照寺公式サイト |