
大阪の河内長野市は、京都から高野山につづく街道の合流地点として栄えた歴史を有し、観心寺と金剛寺という真言密教の大寺院が南北朝時代に後村上天皇の行宮(行在所)となり、今日でも、武将・楠木正成ゆかりの寺として歴史ファンに親しまれています。
京都国立博物館では、2016~2019年に両寺の文化財悉皆調査を実施、本展はその成果を公開する機会として中近世の文化財を紹介します。
■場 所: | 京都国立博物館(京都市東山区茶屋町527番地) |
■期 間: | 2022年7月30日(土)~9月11日(日) |
■料 金: | 一般:1,200円 |
■アクセス: | 市バス206・208「博物館・三十三間堂前」 または京阪「七条」駅より徒歩約7分 |
■お問合せ: | 075-541-1151 |
■詳細ページ: | 京都国立博物館公式ホームページ |
萩を詠んだ歌が万葉集で好まれていたように、京都で紅白の萩を見られる所はたくさんあります。お彼岸さんには、お重につめた萩餅を持って萩探訪などとしゃれこんでみては?迎稱寺を囲む土塀に沿って萩が咲いています。崩れそうにわびた土塀と萩との組み合わせは、古都ならではの良き景色です。
「萩の寺」常林寺は人の半身がすっかり隠れてしまう程の勢いのある萩が生い茂っています。
明治維新で活躍した三条実萬、実美親子ゆかりの梨木神社には、「染井の名水」で育った紅白の萩が見られ、当神社萩の会の元会長であった湯川秀樹が萩を詠んだ歌碑があります。
■詳細ページ: | 梨木神社公式ホームページ 京都の萩まつり特集 梨木神社周辺情報 |