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[芸妓、舞妓さんのをどり]京おどり



すっかり春の装いに生まれ変わった京の町にひときわ彩りを添える恒例の「京おどり」。
京都の名所や名物を主なテーマに、伝統の名にふさわしい洗練された伎芸と創意工夫された演目をお楽しみ下さい。
→スタッフレポート「京おどりのチケットの取り方」

宮川町は、出雲の阿国が宮川河原で興行した「ややこ踊り」が人気を博し、一大歓楽街が形成されたことが起こりといい、歌舞伎の始まりと密接な繋がりがあると云われています。

京都花街の宮川町の「京おどり」で振り付けを担当する若柳流は、日本舞踊五大流派の中でも京都に本拠を置く唯一の流派です。創設は1895(明治28)年。

出演者の詳細は、宮川町お茶屋組合のH.Pに掲載されています。


宮川町歌舞練場は、建物の老朽化や耐震性問題に伴い建て替えられます
向かいにある旧新道小学校の跡地と一体的に再整備、宮川筋と新道通を行き来できる歩行者用小路が通され、元新道小は宿泊施設となってレストランを伎芸披露の場として活用する予定だそうです。

1916(大正5)年築の入り母屋造りの木造建築の、大屋根のデザインを踏襲した新たな歌舞練場や学校の歴史を伝える地域交流スペースや消防分団の詰所等として活用される計画です。

 【2024年の演目】「時旅京膝栗毛(ときのたびみやこひざくりげ) 」」全九景
歌舞練場の建て替えによる京都芸術大春秋座での開催は2年目となり、今春は大学の学生とコラボレーション企画です。
未来からやってきた弥次さん、喜多さんがタイムトラベルで平安や室町、江戸などの各時代の京都を巡るという「攻めた」内容です。 学生がデザインした動画キャラの弥次喜多が進行を務め、長唄や日本舞踊の家元も古典によって未来をどう演出するのか創作を模索してきました。
また、インターネットの仮想空間「メタバース」上に復元された旧歌舞練場は、仮想空間プラットフォーム「DOOR」で3月末まで無料公開されています。
(詳しい演目は公式サイトをご参照ください)

◆会場 宮川町歌舞練場(東山区宮川筋)
※2024年は建て替え工事中のため、京都芸術劇場 春秋座に変更
◆開催期間
  2024年4月6日(土)~4月21日(日)※4月15日(月)休演
◆開演時間 13:00~、15:30~ ※曜日により異なります
◆観覧料 7,000円(全席指定、お茶券付き)、プログラム1000円
◆H.P. 宮川町お茶屋組合
◆アクセス 市バス5「上終町・瓜生山学園 京都芸術大学前」または
(Recommend→) 叡山電車「茶山」駅より徒歩約10分
※帰りの時間帯に、市バス5系統の臨時便を運行
◆お問合せ 075‐561-1151(宮川町歌舞会)
主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。

一言コラム

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