「ありい」「おう」とかけ声を掛けながら、王朝装束の鞠人達が鞠を蹴り上げます。
平安朝の優雅なお遊び。
勝負を競うのでなく、優雅端正を心がける遊びです。
伝統芸能としては最も古いものの一つで、平安初期には宮中で儀式化され、
以後、御所の伝統芸能として継承されてきました。
人出が多いので2時間前から場所の確保が必要です。
雨天時は屋内。
■場 所: | 下鴨神社 |
■期 間: | 1/4(※毎年同じ日程です) |
■時 間: | 13時半~(約1時間半) 有料の特別拝観席は12時正午からの受付。 |
■アクセス: | 市バス205「下鴨神社前」または (Recommend→)京阪「出町柳」駅より徒歩約12分 |
■お問合せ: | 075-781-0010 |
■詳細ページ: | 京都の世界遺産特集 関連特集2 スタッフレポート |
花街独特の正月行事です。
元旦の朝、祇園や島原のお茶屋において、金銀の水引をかけた箸紙に「○○御旦那様」と常連客の名前を書き、
恵方棚に供えて常連客の健康を祈ります。
期間中、それぞれの常連客は期間中日を決めて、お茶屋でその祝箸でもって数の子・ごまめ・たたきごぼうの三種を
祝い、お屠蘇を飲んで芸舞妓らの舞で華やかにお正月を迎えます。
お正月の祇園では、芸舞妓が白鳩付きの稲穂のかんざしを揺らして歩いており、白鳩の目を入れ、
その稲の実を3粒頂いて財布に入れて祝います。
■場 所: | 祇園・島原 |
■期 間: | 1/3~/15(※毎年同じ日程です) |
「鏡割り」という言葉は縁起の悪い言葉として、鏡餅を割る(切る)ことを「鏡開き」といいます。
京都では、正月三が日を白味噌仕立てとし、そろそろ飽きてきた頃、
すまし汁の水菜を添えた雑煮が欲しくなる時期が、4日ともいわれています。
冬の大原には雪景色が似合います。
わが子を亡くした建礼門院徳子が尼となり、ひっそりと隠棲した地、寂光院には女性を魅き付けてやまない何かがあります。
■場 所: | 寂光院 |
■アクセス: | 市バス17・18「大原」 |
■お問合せ: | 075-761-0221 |
■詳細ページ: | 寂光院公式ホームページ 寂光院周辺情報 平家物語 |