白馬に乗った王子様・・・ではなくて、こちらは神様。
平安時代から宮中に伝えられた新春行事「白馬節会」に基づく神事です。
神前に七草粥が供えられ祝詞が奏上されると、白い神馬(しんめ)が現れます。
これは祭神の御覧を仰ぐためで、神馬に大豆を与えて国家安泰を祈願します。
古くは中国で正月七日に青馬を見ると年中の邪気を祓うといわれたためで、
その青馬が、のち白馬に変わり、名称だけが残ったというわけです。
縁起の良い白馬を見るだけでも得した気分?
「厄除七草粥」の接待(限定1000食。有料)もあります。
■場 所: | 上賀茂神社 |
■期 間: | 1/7(※毎年同じ日程です) |
■時 間: | 10時~、牽馬の儀:12時・13時・14時・15時 |
■アクセス: | 地下鉄「北大路」駅より 市バス北3「御薗口町」 または地下鉄「北山」駅より徒歩約15分 |
■お問合せ: | 075-781-0011 |
■詳細ページ: | 京都の世界遺産特集 上賀茂神社公式ホームページ |
裾引きの正装、頭には稲穂のかんざしを挿した花街の舞妓、
芸妓が各歌舞練場に日本髪に黒紋付き姿で勢揃いして1年の精進を誓います。
売花奨励賞や、技芸が優秀な舞芸妓、成績優良のお茶屋を表彰します。
後に祇園甲部では「倭文(やまとぶみ)」、先斗町では「梅の栄」、
また宮川町ではその年の勅題に合わせた舞などを舞い初めとして披露されます。
上七軒の始業式は9日。
残念ながら一般の見学はできませんが歌舞練場の付近で待っていれば
舞妓さんたちを見かけることができるかもしれませんね。
■期 間: | 1/7(※毎年同じ日程です) |
■詳細ページ: | 京の話「お茶屋入門」 |
御香宮神社で栽培したり、氏子らが集めてきた
七草と名水とで炊いた御粥が参拝者に振舞われるます。
江戸時代より、七草を神前に供える”七草神事“が同神社で行われてり、
毎年、無病息災を願う多くの人々で行列ができるほどの人気です。
■場 所: | 御香宮神社 |
■期 間: | 1/7(※毎年同じ日程です) |
■時 間: | 七種神事:8時~、※2024年度の七草粥の振る舞いは中止 |
■料 金: | 300円(なくなり次第終了) |
■アクセス: | 近鉄京都線「桃山御陵前」駅 |
■お問合せ: | 075-611-0559 |
■詳細ページ: | 御香宮神社公式ホームページ 小豆粥と七草粥特集 御香宮神社周辺情報 |
七草を供えた神殿で神事が行われ、1年の無病息災と五穀豊穣を祈願します。
参拝者には七草粥がふるまわれる予定です。
古いお札や絵馬などの焼納や、御神酒の無料接待もあります。
また、この日に白馬を見ると健康に暮らせるという言い伝えがあり、「白馬(あおうま)飾り」が一般公開され、
風邪除けの勝栗守りが授与されます。
■場 所: | 春日神社 |
■期 間: | 1/7(※毎年同じ日程です) |
■時 間: | 10時~、若菜粥のふるまい:11時~13時過ぎ |
■料 金: | 300円 |
■アクセス: | 市バス205「西大路四条」より徒歩約3分または (Recommend→)阪急・京福「西院」駅より徒歩約3分 |
■お問合せ: | 075-312-0474 |
■詳細ページ: | 春日神社公式ホームページ |
京都にはアカマツが多く、東山、西山、北山の尾根辺りや人家にも植わっています。
京にまだ人が住んでいなかった頃はアラカシやシイなどが多かったようですが、都が出来てからは切られてしまい、
代わりにアカマツが増え、その根元にマツタケも育って秋の名産となったのです。
お正月には門松や松竹梅の床飾りとして表舞台に上がります。
冬の大原には雪景色が似合います。
わが子を亡くした建礼門院徳子が尼となり、ひっそりと隠棲した地、寂光院には女性を魅き付けてやまない何かがあります。
■場 所: | 寂光院 |
■アクセス: | 市バス17・18「大原」 |
■お問合せ: | 075-761-0221 |
■詳細ページ: | 寂光院公式ホームページ 寂光院周辺情報 平家物語 |