鵜飼は、風折烏帽子(かざおれえぼし)に腰みのの昔ながらの装いで手綱を引き、約10羽程の海鵜を飼いならして鮎などの川魚をとる伝統的な漁法で、その歴史は古く嵐山の鵜飼は千年の昔から行われていました。かがり火が川面に揺れる幽玄の世界を楽しんでみてはいかがですか?
川岸で鵜飼を見物する浴衣姿の女性が「涼」を誘います。
鵜匠の手につながれた6羽の鵜は、船子(かじこ)のかいの音に反応して身を翻し水面の上と下を行ったり来たり。
白く光るアユを次々と鵜匠の手に戻します。今も昔も変わらぬ鵜匠の装束は、いにしえの貴族の風雅な趣そのもので、景勝地ならではの醍醐味です。 →スタッフレポート(取材時の情報です)
●期間: | 7/1~9/23(※毎年同じ日程です) |
●場所: | 嵐山・大堰川(西京区嵐山) |
●交通: | 京福嵐山線「嵐山」駅・市バス28「嵐山公園」下車 |
●出船時間: | 乗合船:7/1〜8/31は19時〜、20時〜 9月1日以降は18時半〜、19時半〜 |
●料金: |
・乗合船(1時間)は大人2300円、小人(4歳~小学生) 1200円 |
●お問合せ: | 嵐山通船 075-861-0302 京都嵐山保勝会 075-861-0012 |
※川岸での見物は無料です。 ※悪天候の場合、事前に上記にお問合わせ下さい。 |
●周辺情報
鵜飼の前に早めに嵐山に行き、松尾大社、鈴虫寺などの名所旧跡がたち並ぶ約3時間ほどの
松尾散策もまた楽しいものです。
また、手頃なところでは嵐山公園、渡月橋、天龍寺なども嵐山をたっぷり満喫できます。