昔日本人は、海の彼方に神の国があり、そこから神がやってくると信じていました。もともと「えびす」とは、よそものという意味で漁村の神様が日本古来の神様と合体して恵比須神になったそうです。 【恵美須神社】 ご祭神の八重事代主命は釣りが好きで、海の幸と山の幸を物々交換し、暮らしを豊かにしたので商売繁盛の守り神となりました。正月の「十日戎」は「えべっさ ん」として有名で、商売繁盛を願う大勢の参拝者で賑わいます。 住所:東山区大和大路通四条下る アクセス:京阪電車「四条」駅から徒歩7分または地下鉄「四条」駅より市バス207「四条京阪前」 ☆期間中の催し:「初ゑびす」 |
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商売繁盛の守り神。穏やかな笑みをたたえ、右手に釣竿、左手に鯛を抱えた姿は海に囲まれた日本の神様らしい姿です。 |