広隆寺の牛祭(※現在は中止)、今宮神社のやすらい祭とともに、京都三大奇祭の一つ。
940年平安京の内裏に祀られていた由岐明神を鞍馬に勧請した際、
村人が篝火を焚いて迎えたという故事に由来しています。
故事の通り、夕方、氏子町内各家では門口に篝火を焚きます。
「神事、まいらっしゃれ」の声でいよいよ火祭りの開始。
武者わらじ姿の子供や友禅の長襦袢をまとった青年が大小の松明をかざし
「サイレヤ、サイリョー」(祭礼や、祭礼)と繰り返し、町内を練り歩く勇壮な祭。
やがて松明は鞍馬寺仁王門前に勢揃い。
石段奥の注連縄が切られると神輿を上下左右に揺らしながら、
若者達が長い石段を駆け下ります。雨天決行。
■場 所: | 由岐神社 |
■期 間: | 10/22(※毎年同じ日程です) |
■時 間: | 例祭:9時~午前0時頃終了 点火:18時~ |
■アクセス: | 京阪電車「出町柳」駅より 叡山電鉄鞍馬線「鞍馬」駅 |
■お問合せ: | 075-741-4511(鞍馬の火祭テレフォンサービス ※9/1~10/31) |
■詳細ページ: | 鞍馬の火祭特集 鞍馬周辺情報 動画はこちら 由岐神社 |
恒例の定期能です。
演目:能「八島 大事 那須語」「望月 古式」、狂言「萩大名」ほか
■場 所: | 京都観世会館 |
■期 間: | 2023年10/22(日) |
■時 間: | 11時~ |
■料 金: | 一般当日 6,000円~ 学生 3,000円 |
■アクセス: | 市バス5・100「京都会館美術館前」 または地下鉄東西線「東山」駅から徒歩約5分 |
■お問合せ: | 075-771-6114 |
■詳細ページ: | 京都観世会館公式ホームページ 京都観世会館周辺情報 |
神楽岡社は吉田神社の末社で神楽岡町の氏神です。
吉田神社は859年、中納言藤原山陰により平安京の鎮守神として創建されました。
神幸祭の神事の後、神楽・鳳輦(ほうれん)、稚児行列が町内を巡幸します。雨天決行。
■場 所: | 吉田神社内神楽岡社 |
■期 間: | 2023年10/22 (日) |
■時 間: | 10時半~ 御鳳輦の出発は11時頃 |
■アクセス: | 市バス206「京大正門前」 |
■お問合せ: | 075-771-3788 |
■詳細ページ: | 吉田神社公式ホームページ 吉田神社周辺情報 |
北政所ゆかりの高台寺の塔頭の一つ、圓徳院が参道入り口前にあります。石畳のある表境内のみ拝観自由とされていますが、苔むす中の、長い茎を持つ鮮やかな黄色の花です。
もともと圓徳院は秀吉の正室・北政所の伏見城、化粧殿(けわいでん)を移築したものです。
境内にはお店の並ぶ広場もあり、お寺の静かさとは違い、心持ち賑やかです。
そろそろ肌寒くなってきましたね。可愛らしくもしっかりとした印象の石蕗は、まるで秋の菜の花のようです。
■場 所: | 圓徳院 |
■アクセス: | 市バス206「東山安井」 または京阪「祇園四条」駅より徒歩14分 |
■お問合せ: | 075-525-0101 |
■詳細ページ: | 圓徳院公式ホームページ |