京都観光ポータルサイト - e京都ねっと

 
 

春の特別拝観(洛東)

泉涌寺舎利殿 特別参拝

舎利殿の天井に描かれた狩野山雪筆の「雲龍図」は、通称「鳴き龍」として知られ、辰年や特別な機会にのみ公開されてきました。
また宝物館「心照殿」では、土佐光文筆『源氏物語図屏風』などの寺宝が特別展示されます。

泉涌寺戒光寺・花祭り内陣特別参拝

皇室の菩提寺・泉涌寺山内の塔頭で、境内には樹齢100年を超える夫婦桜の巨木根本からモミジの木が生えています。
公開される本尊は、鎌倉時代の名仏師・運慶・湛慶親子の合作「丈六釈迦如来像(重文)」は一丈六尺を越える(約5.4m)総高約10mの大像で、「身代わり丈六さん」の名で庶民から篤い信仰を受けており、常時拝観できます。期間中は釈迦の誕生日「花祭り」を記念して内陣に入る事ができ、釈迦の珍しい立体的な光背や、中国・宋の影響を色濃く残す袈裟や衣も観られるほか、内陣の奥には足の裏を見る事ができる不動や百万遍の念珠、重文の曇照上人像も間近でお参りできます。
  • 期間:2023年4月1日(月)~15日(月)
  • アクセス: JR奈良線・京阪電車「東福寺」、市バス208「泉涌寺道」
  • お問合せ:075-561-5209 
  • 参考URL:泉涌寺戒光寺公式H.P
 

泉湧寺雲龍院・夜間特別拝観


皇室の菩提寺・泉涌寺山内の塔頭です。東山の奥座敷での桜花三昧。
  • 期間:「京の冬の旅」期間中
    夜間拝観:3月下旬~4月上旬(※過去の例)20時半まで(昼夜入替なし)
  • アクセス: JR奈良線・京阪電車「東福寺」、市バス208「泉涌寺道」
  • お問合せ:075-561-1551
  • 参考URL:泉湧寺雲龍院公式H.P
 

知恩院・春のライトアップ


高さ2.7mの阿弥陀如来坐像を祀る「阿弥陀堂」、庭園「友禅苑」や、日本最大級の木造二重門である「三門」が照らされます。
知恩院三門の南に広がる庭園の「友禅苑」という名前は、友禅染の祖・宮崎友禅が三門のほとりに住んでいたことに由来し、園内には友禅の銅像も建っています。
また第15代裏千家命名の茶室「華麗庵」の正面には宗匠筆の命名額が掲げられています。
  • 期間:2024年3月14日(木)~4月15日(月)
  • 時間:17時45分〜21時(受付終了)
  • 拝観料:800円
  • アクセス:市バス206「知恩院前」または
  • 地下鉄「東山」駅より徒歩約8分
  • お問合せ:075-531-2111(知恩院)

清水寺・夜の特別拝観


壮大な舞台から見るライトアップされた景色は幽玄さをかもしだしています。清水の舞台から見下ろす辺り一面が約1000本の桜のじゅうたん。見事な堂塔伽藍が闇に浮かび、忘れられない風景になることでしょう。
  • 期間:2024年3月23日(土)~31日(日)
  • 時間:18~21時(受付終了)
  • アクセス:市バス206「清水道」または
    (Recommend→) 京阪「清水五条」駅より徒歩約22分
  • お問合せ:075-551-1234
    京都の世界遺産特集

高台寺・圓徳院春の特別拝観と夜間特別拝観


秀吉とねねの面影を残す2つの寺院は、庭園や化粧殿、長谷川等伯の襖絵、蒔絵など、見どころが豊富です。夜になれば、闇に浮かぶ光に導かれ、歩を進めた先には近づく春の訪れ。
「掌美術館」では特別公開が行われます。
  • 期間:2024年3月15日(金)~5月6日(月・祝)
    (※夜間は共に同じ日程です)
  • 時間:夜間特別拝観 :共に17〜21時半(受付終了)
  • 拝観料:高台寺 600円(茶席有り・有料) 圓徳院:500円
    3ケ所共通割引拝観券:900円(高台寺・掌美術館、圓徳院)
  • アクセス:市バス206「東山安井」または
    京阪「祇園四条」駅より徒歩約16分
  • お問合せ:075-561-9966(高台寺) 075-525-0101(圓徳院

青蓮院、将軍塚青龍殿ライトアップ


青蓮院の本尊 は「光」。将軍塚の大護摩堂「青龍殿」は2015年に建立されたばかりで、青蓮院の飛び地境内にあります。恒例の青蓮院門跡ライトアップでは、相阿弥作の池泉回遊式庭園を光でアレンジ。「霧島の庭」は小堀遠州の作です。巧妙に配置された光がゆっくりついたり消えたりしながら、その庭の表情を変えます。また、昼間は江戸時代に 後櫻町上皇の御学問所として使われた「好文亭」の特別拝観が行われ、期間中の茶会では正式なお点前を楽しめます。
  • 期間:※2022年秋~2024年秋までは一部建物の屋根の葺き替え工事に伴い夜の特別拝観を中止(日中の拝観は可能)。
    詳細は公式サイトをご確認下さい。

    青蓮院:2020年3/6(金)~/15(日)と、3/20(金)~5/5(火・祝)の土・日・祝日(※休止日あり)
    将軍塚青龍殿ライトアップ:2020年3/27(金)~4/4(土)、4/6(月)~/12(日)、4/29 (水・祝)  ~月) ~5/6(水・祝)
  • 時間:青蓮院:18時〜21時半(受付終了)
    将軍塚青龍殿:17〜21時(受付終了)
  • 拝観料:青蓮院:大人800円、将軍塚青龍殿:大人500円
    「好文亭」の特別拝観:1,000円 (抹茶、または煎茶、菓子付。別途通常拝観料 500円必要)
  • アクセス:青蓮院:市バス5「神宮道」または地下鉄東西線「東山」駅より徒歩約9分
    将軍塚青龍殿:循環バス・ピストンバスやホップバスの運行あり(日程は公式ホームページを参照)
  • お問合せ:075-561-2345(青蓮院)

青蓮院門跡「好文亭」の特別拝観

緑に囲まれた数寄屋建築の茶室で抹茶をご賞味下さい。上村淳之画襖絵もお見逃しなく。 また、夜間特別拝観と将軍塚青龍殿ライトアップも行われます。
  • 期間:※2022年度は中止。詳細は公式サイトをご確認下さい。
    春分の日~5月5日の土・日・祝日(※休止日あり)
  • 拝観料:1000円(別途通常拝観料 500円必要)
  • アクセス:市バス5「神宮道」または
    地下鉄東西線「東山」駅より徒歩約9分
  • お問合せ:075-561-2345
    青蓮院門跡公式ホームページ

銀閣寺春の特別公開「東山文化の原点 国宝東求堂」

本堂・国宝東求堂・弄清亭の特別公開です。それぞれ本堂には、与謝蕪村と池大雅の襖絵が、東求堂には足利義政の法体と書院「同仁斎」、 弄清亭には香道の香座敷と奥田元宗、与謝蕪村、池大雅の襖絵が公開されます。
  • 期間:2024年3月20日(水)~ 5月6日(月)
  • 時間:10~16時(受付はなるべく15時30分までに)
  • 拝観料:2,000円(※特別御朱印付き。一般拝観料(高校生以上500円、小中学生300円)が別途必要
  • アクセス:市バス5・ 17「銀閣寺道」
  • お問合せ:075-771-5725

霊鑑寺・春の特別公開

江戸時代に、後水尾天皇の皇女を開基として創建され、歴代皇女が住職を務めた尼門跡寺院。
「谷の御所」とも呼ばれ、後西天皇の院御所から移築した書院は、「四季花鳥図」など狩野派の作と伝わる障壁画があり、愛らしい御所人形や絵カルタなど尼宮たちの雅な暮らしぶりが偲ばれる寺宝が伝えられています。
後水尾天皇が愛でたという市の天然記念物に指定されている樹齢400年の日光(じっこう)椿のほか、散椿、白牡丹椿、舞鶴椿など30数種類の椿の見頃にあわせて、特別公開されます。
椿の名木を愛でながら庭園を散策すると、枝から落ちる椿の音が聞こえるほどの静けさです。
  • 期間:2024年3月20日(水・祝)~4月7日(日)
  • 拝観料:800円
  • アクセス:市バス5「真如堂前」
  • お問合せ:075-213-1717(京都市観光協会)
    霊鑑寺公式ホームページ

安楽寺・春の特別公開

法然の念仏道場であった安楽寺は、鳥羽上皇の女御、松虫と鈴虫の悲話でも有名です。桜やつつじ、さつきの開花 に合わせて公開されます。本堂では30分おきに、寺の由来を説明してくれます (約10分間)。
  • 期間:2024年3月29日(金)~4月7日(日)、
    4月27日(土)~4月29日(月)、5月2日(木)~5月6日(月)
    5月25日(土)26日(日)6月1日(土)
  • 拝観料:500円
  • アクセス:市バス5「錦林車庫前」
  • お問合せ:075-771-5360

円山公園・ライトアップ


京都の桜!と いえば円山公園のしだれ桜を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか? 4月に入るとしだれ桜の周りにかがり火が焚かれ、幽玄な雰囲気が醸し出されます。又、夜桜見物の名所としても有名で、しだれ桜の 周りで場所取りをした経験のある方もおられるのではないでしょうか? 桜を囲んだ花見の宴で新入社員や新入生との親睦もますます深まることでしょう。
※あらかじめブルーシート等を広げての場所取りはご遠慮ください。
  • 期間:2024年3月23日(土)~4月7日(日)
    「かがり火」の設置(~3月31日(日))
    詳細は公式サイトをご確認下さい。
  • 時 間:日没~午後10時
  • アクセス:市バス206「祇園」または
    (Recommend→)京阪「祇園四条」駅より徒歩約11分
  • お問合せ:075-561-1350(京都市都市緑化協会管理事務所

祇園白川・桜ライトアップ



約1週間ライトアップされます。お茶屋の千本格子に石畳、白川の水面…京風情の真只中。爛漫の桜花が、明かりを受けて艶めき、絶品の"京都らしさ"が漂います。
  • 期間:2024年3/22(金)~/31(日)17~22時
  • 場所:祇園白川巽橋周辺と白川南通・白川北通(新門前界隈)
  • アクセス:市バス206「祇園」または
    (Recommend→)京阪「祇園四条」駅より徒歩約3分
  • お問合せ:090-8520-1484(京都祇園縄手繁栄会)
    祇園白川さくらライトアップ公式サイト

建仁寺 正伝永源院・春の庭園特別公開 寺宝展

大名茶人・織田有楽斎ゆかりのお寺で、有楽斎が建てた国宝の茶室「如庵」が復元されています。
しだれ桜とつつじの池泉観賞式の庭園や細川護熙氏揮毫の襖絵も公開されます。 公開します。→関連特集   →スタッフレポート

  • 期間:2024年4月6日(土)~5月6日(月)
  • 場所:建仁寺 正伝永源院
    アクセス:市バス206「東山安井」または
    (Recommend→) 京阪「祇園四条」駅より徒歩約3分
  • お問合せ:075-531-0200
 

柏原家住宅(洛東遺芳館)・春季公開


江戸時代の豪商・柏原家の旧邸。幾多の火難を逃れて数百年来の商家の体裁を保ち、婚礼衣装、調度品など約8000点、経営記録、古文書、古書籍1万冊などを残しています。
昭和49(1974)年の開館以来、春秋の公開時のみ開館しています。
  →スタッフレポート
  • 期間:4/1~5/5(※毎年同じ日程です)
  • 場所:柏原家住宅(洛東遺芳館)
  • アクセス:市バス205「河原町五条」または
  • 京阪「清水五条」駅より徒歩約3分
  • お問合せ:075-561-1045
 

法然院・本堂の春期特別公開

中庭の三銘椿の他、境内の椿が見頃になる季節。法然院はその名の通り法然上人(1133-1212年)の念仏道場の地でした。 森閑とした境内、数寄屋風の茅葺の門、三尊石が配置された庭園などが見所ですが、ここには、谷崎潤一郎をはじめその他の文化人が眠っています。
本堂内の本尊阿弥陀如来坐像や、狩野光信による襖絵などが公開されます。
  • 期間:4/1〜/7(※毎年同じ日程です)
  • 時間:9時半〜16時
  • 拝観料:800円
  • アクセス:市バス5「錦林車庫前」
  • お問合せ:075-771-2420
    →スタッフレポート

長楽寺・春季特別展「建礼門院寺宝」展

建礼門院像や安徳天皇御衣の幡等を公開。
安徳天皇御衣の幡(ばん)とは、平清盛の娘、建礼門院が当寺で出家し安徳帝の御衣を施入して帝の菩提を弔い、その御衣によって作られた二流(枚)の幡(旗のような物)が今も残っています。
  • 期間:4/1~5/10(※毎年同じ日程です)
  • 拝観料:1,000円
  • アクセス:市バス206「祇園」
  • お問合せ:075-561-0589
    長楽寺公式ホームページ

東福寺・春の特別拝観


鎌倉時代に奈良の東大寺と興福寺を合わせた大寺にしたいという願いから名づけられた名刹です。
禅宗寺院最古最大の三門(国宝・室町時代再建)、わが国最古の方丈建築・龍吟庵方丈と庭園(重森三玲作庭)で知られています。
  • 期間: 「法堂」/国宝「龍吟庵」特別公開:2024年4月27日(土)~5月6日(祝・月)
  • アクセス:JR奈良線「東福寺」駅
  • お問合せ:075-561-0087

東福寺塔頭 勝林寺 春の限定体験

通常一般非公開のため隠れた桜の名所となっている勝林寺で秘仏・毘沙門天のご開帳や本格的な精進料理、座禅など特別な体験ができます。
定員のある催しもあるので、事前にWEB又はお電話でのお問い合わせをおすすめします。
  • 期間:「桜薫る匂い袋作り」:2022年4月3日(日)ほか
  • 拝観料:3000円
  • アクセス:JR奈良線「東福寺」駅
  • お問合せ:075-561-4311 →スタッフレポート
 

京都春季非公開文化財特別拝観

毎年春と秋の二回だけの一般公開です。期間中は事前申し込み不要のため全国から多くの人が集まります。
※期間や時間、拝観料は場所により異なります。
  • 期間:2024年4月27日(土)~6月16日(日)
    公開箇所:上賀茂神社、下鴨神社、東寺 五重塔、梅辻家住宅、常照寺、鹿王院、宝筐院、松尾大社、廬山寺、金戒光明寺 山門、伏見稲荷大社、隨心院、石清水八幡宮、知恩院 大方丈・小方丈・方丈庭園、浦嶋神社(与謝郡伊根町)
  • 時間:9~16時(受付終了)
  • 料金:1カ所1000円(中高生500円)
  • お問合せ:075-561-1795(京都古文化保存協会)

得浄明院・戒壇めぐりと一初(いちはつ)観賞会

信州善光寺の京都別院として建立された尼寺で、東山に佇む花の寺。善光寺同様に真闇の中を巡る戒壇めぐりができます。一初(いちはつ)とはアヤメ科の花で、アヤメ類の中で一番早く咲き出すことから名付けられたといわれています。
4月29日には華曼陀羅法要も行われます。
  • 期間:2020年4/21(火)~5/5(火・祝)
  • 拝観料:500円
  • アクセス:市バス206「知恩院前」、地下鉄東西線「東山」駅
  • お問合せ:075-561-3767

一言コラム

arashiyamaようやく秋らしい寒さが、木々の端々を染め初めた平日に、嵐山の福田美術館へ母と行く事になり、交通手段について...[続きを読む]
e京都ねっと
当サイトへのリンクは自由です。
よろしければ、↑上記のバナーをお使いください。