初詣に混ざって親に付き添われた子供の姿が目に付く天満宮。
筆始め祭で神事のあと、子供達が書き初めを行うからなんですね。
真剣な表情がかわいらしい、新春の風景です。
3日間で約2000点の作品が奉納されるとか。
天神書きともよばれる子供達の書は1月中旬頃から、境内に張り出されます。
書家としても知られる道真公遺愛の硯や角盥などを神前に供え、書道上達を願います。
■場 所: | 北野天満宮 |
■期 間: | 1/2~/4(※毎年同じ日程です) |
■時 間: | 筆始祭:2日9時~、神前書き初め:10~15時、 元始祭:3日9時~、狂言奉納:3日13時~、 天満書(書き初め):1~4日10~16時 |
■料 金: | 出品料:1点辺り200円 用紙:1枚50円 筆(無い場合):1,000円(予定) |
■アクセス: | 市バス50「北野天満宮前」 |
■お問合せ: | 075-461-0005 |
■詳細ページ: | 北野天満宮公式ホームページ 北野天満宮周辺情報 京の初詣特集 |
建築関係者の1年の無事を願う古式ゆかしい仕事始めの儀式です。
「わ、き、ず、え、よぃ~と~」。響き渡る木遣り音頭は労働の喜びと施主の誇りを託したもの。
木遣音頭の流れる中、狩衣をつけた職人さんが宮大工さながらに古式にのっとり、
木材の運搬・計測・荒削りといった所作を演じていきます。
番匠(大工の棟梁)が行う斧始めは、奈良時代に起源を持つもの。
一般の番匠の家でも昭和初期まで行われていましたが、まもなく消滅。
番匠保存会が昭和56年に年頭儀式として釿始めを復興しました。
儀式用の宮大工の道具が興味深いですよ。
■場 所: | 広隆寺 |
■期 間: | 1/2(※毎年同じ日程です) |
■時 間: | 10時~ |
■アクセス: | 市バス11「右京区総合庁舎前」または (Recommend→)JR「太秦」駅・地下鉄東西線「太秦天神川」駅より徒歩約13分 |
■お問合せ: | 075-861-1461 |
■詳細ページ: | 関連サイト 広隆寺周辺情報 京都映画(シネマ)スポット 特集 |
初詣客で賑わう平安神宮。平安京を模して作られた大極殿と応天門のスケールの大きさには驚かされます。
その歴史は意外に短く、明治28(1895)年、平安建都1100年を記念して建立されました。
四季の花で彩られる神苑に雪の華が咲くことがあります。雪化粧した木々や回廊はそれは美しいものです。
初詣に行ったら神苑にも足を伸ばして、冬の雅を堪能してみてはいかがでしょう?
■場 所: | 平安神宮 |
■アクセス: | 市バス5「京都会館美術館前」または (Recommend→)地下鉄東西線「東山」駅より徒歩約分10分 |
■お問合せ: | 075-761-0221 |
■詳細ページ: | 平安神宮公式ホームページ 京の初詣特集 |