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京の最新ニュース

1本の針金で曼陀羅を描く製作過程を紹介

 瑞泉寺にある1・8メートル四方の当麻曼陀羅(たいままんだら)を、一筆書きの様に1本の針金で描いた「写仏」を、美術家・升田学さんが続けており、先に完成した阿弥陀如来と観音菩薩、勢至菩薩の3像や製作過程のパネルを展示します。
東日本大震災を機に、命や環境を題材にワイヤーアートとも呼ばれる針金造形を製作する升田さんは、毎月2回、下絵は描かずに、ラジオペンチなどの工具を使って針金を曲げたりしながら作業を続けています。

(日程)2017年11/10(金)~/12(日)午後1~5時
(場所)瑞泉寺
(料金)入場無料
(問い合わせ)075-221-5741
http://zuisenji-temple.net/

妙顕寺、妙覚寺、本法寺の日蓮宗3カ寺が初の特別展

 3カ寺とも歩いて数分の距離で、いずれの寺でも、ローリングストーンズの写真集デザインなどを手掛けた画家・塩澤文男さんの作品を紹介します。
妙顕寺ではれ山水の庭に、特殊な石で長さ約2メートル50センチの「仏足石」を設置し夜間はライトアップ、庭に降り立った釈迦が本堂に向かって歩き出すところを表現、妙覚寺では市内5寺に奉納予定の釈迦と四天王を描いた仏画の公開製作を実施、本法寺では、干支をテーマに描いた作品の展示を行っています。

(日程)合同開催期間:2017年11月3日(金)~11月24日(金)  
(場所)妙顕寺、妙覚寺、本法寺
(料金)合同割引チケット:1,300円
(問い合わせ)各寺へお問い合わせ
https://www.shikaishodo-myokenji.org/
http://eishouzan.honpouji.nichiren-shu.jp/topics/171003-1210.htm

着物を途上国で洋服に再生、支援バザー開催

 日本全国から寄贈された着物を再利用し、自立支援を目的に、ルワンダとラオスで洋裁の技術指導に取り組む認定NPO法人「リボーン・京都」が、途上国の女性や若者が着物地を活用して作った洋服約100点のチャリティーバザーを開きます。
現地の若者がデザインから考えたブルゾンなど、海外からの観光客や若い世代向けの新商品も揃え、長襦袢で作ったパジャマや大島紬のトレンチコートといった人気の品もあり、収益は途上国の洋裁指導の事業に充てられます。

(日程)2017年11月8日(水)から11月14(火)午前10時~午後8時(最終日は午後5時まで)
(場所)髙島屋京都店
(問い合わせ)075-213-1731
http://www.reborn-kyoto.org/

神宮道商店街が来月から陶器市。出店者も募集中

 平安神宮につながる神宮道付近一帯は、江戸時代は「粟田焼」と呼ばれる焼きものの産地として知られ、昭和50年代まで活躍した陶芸家・故楠部彌弌(やいち)氏の住まいもあったといいます。
通りの両側に計50ブースを設ける予定で、陶器、磁器、ガラス製の作品であればプロ・アマチュアを問わず出店者を募っています。

(日程)出店申し込み:~2017年11/18(土)。陶器市:12月2日(土)(今後は毎月第1土曜日の午前11時~午後5時に開催)
(場所)神宮道商店街
(料金)出展料:1区画(2m×2m)3,000円
(問い合わせ)075-751-8213(茶ろん瑞庵)
http://blog.livedoor.jp/hhd1019/archives/55644632.html

二条城で日本人、外国人向けにプロがガイドツアー

 二条城では、これまで音声ガイド機の貸し出しやパンフレットの配布で対応してきましたが、増加する観光客への対策として専門ガイドが案内し、見所を解説する公式ツアーが始まりました。
神社仏閣のガイドは現在のところボランティアが主流といい、プロによるガイドツアーは全国的にも珍しいそうで、ツアーでは二の丸御殿や本丸御殿、通常非公開の西門などを案内します。

(日程)日本語:午前11時と午後1時半から、英語:午前10時と午後零時半から。(各回定員15名、約90分)
※12月と来年1、7、8月の毎週火曜と年末年始は休み。
(場所)二条城
(料金)日本語:1人千円、英語:2千円
(問い合わせ)075-841-0096
https://kyoto.travel/en/latest_news/80
https://www.kyotovisitorshost.com/ja/

北野天満宮で「曲水の宴」が千百年ぶりに再興

 和漢朗詠(漢詩と和歌どちらも作る)にて遊ぶ「曲水の宴」で、菅公が宇多天皇の曲水の宴にて作られた漢詩の朗詠と、前儀として漢詩朗詠にあわせて白拍子舞を鑑賞できます。
男子が漢詩、女子が和歌を披露します。

(日程)2017年11/3(金・祝)15:30~16:30 ※小雨実行・荒天4日順延
(場所) 北野天満宮
(料金)入場料:1500円 / 境内無料 ※もみじ苑入苑拝観料…大人700円 小人350円(茶菓つき)
(問い合わせ)075-461-0005
http://kitanotenmangu.or.jp/

芝翫さんら成功祈願祭やお練りなど、岡崎で「顔見世」を盛り上げ

 歌舞伎の「顔見世興行」、今年は八代目中村芝翫(しかん)さんと子息の3兄弟が親子同時襲名を披露し、坂田藤十郎さんや片岡仁左衛門さんら人気役者が顔を揃えます。
南座の耐震工事により今年はロームシアター京都で開かれるため、岡崎地区一帯が連携して顔見世を盛り上げます。
 
<催し>
・顔見世の成功祈願祭とお練り:11月5日13時から八坂神社で祈願祭~人力車を連ねて平安神宮までお練り~岡崎公園の特設舞台で14時半から芝翫さんらが挨拶~15時半から平安神宮で祈願祭
・「歌舞伎のモノコト展」@「京都伝統産業ふれあい館」:11月17日~12月18日、入場無料
・南座前に飾られている大提灯を作る小嶋商店による「ミニ提灯づくり体験」:12月3日
・「仮名手本忠臣蔵」でお軽が持つうちわを作る小丸屋による「京丸うちわ制作体験」:12月5日
・南座や顔見世関連の所蔵書籍を展示@京都府立図書館:顔見世期間中
・京都の和洋中の名店が幕間弁当を特別提供する「弁当顔見世」:顔見世期間中

(日程・料金)催しにより異なります
(場所) 岡崎地区一帯、八坂神社
http://www.e-kyoto.net/kankou/12/11#event683

スコセッシ監督主導で「近松物語」4Kで復元。「京都ヒストリカ国際映画祭」

 世界で唯一といわれる「歴史」をテーマにした映画祭で、日本初上映を含む国内外の最新作から旧作まで上映し、作品に関連した演者や監督らによる制作秘話などのトークショーも展開します。
開幕作品として、京を舞台にした溝口健二監督の「近松物語」を、映画「タクシードライバー」で知られるマーティン・スコセッシ監督の主導により、4Kデジタルで鮮明に甦った名作を日本初上映します。
 

(日程)2017年10月28日(土)〜11月5日(日)
(場所) 京都文化博物館
(料金) 前売:1,100円 当日:1,300円 ※作品により異なります
(問い合わせ)075-222-5523 
http://historica-kyoto.com/

山と共生する術と知恵を次世代へ。「京都京北木こり技能大会」

 古代から都への材木供給地として林業が盛んな京北にて、立木の伐倒や丸太を機械で掴んでどれだけ積み上げられるかという技をはじめ、その正確性や効率性等について各地から参加するプロたちが競い合い、最優秀者には「杣頭(そまがしら)」の称号が贈られます。
丸太切り等、親子で楽しめる体験コーナーもあり、山と共生する術と知恵を次世代に繋ぎ、山仕事の大切さを広く伝えます。


(日程)2017年10月29日(日)9:00〜16:30
(場所) 「あうるの原っぱ」(京都府立ゼミナールハウス。京都市右京区京北下中町鳥谷2)
(料金) 入場料・駐車場無料
(問い合わせ)075-852-1817
http://keihoku-kikori.com/

婚礼箪笥を木工芸家が解体、変身させるプロジェクト

 京都市内の旧家で使われていた昭和初期の婚礼だんすを公開の場で解体し、一ヶ月間をかけて新しい家具に再生させる過程を楽しむプロジェクトが進行中です。
京指物のほか彫刻、家具、桶などの20~40代の作家7人でつくる京都木工芸協同組合青年部のメンバーが、上の段をテレビ台、観音開きの真ん中の段を靴箱に作り替える予定です。
 

(日程)~2017年11月7日(火) ※水曜休み。
(場所) D&DEPARTMENT KYOTO (佛光寺境内) 
(料金) 入場無料
(問い合わせ)075-343-3217
http://www.d-department.com/jp/archives/sights/50164
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一言コラム

aki上賀茂にある大邸宅。 人目につかないようにあえて剪定をせず木々を茂らせた日本庭園を各部屋から望み、大きなガラスの引き窓を開放する...[続きを読む]
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