◇ 2013年山鉾などのお色直し
■太子山:山鉾巡行で、かつて参加者をもてなすための茶道具を担いで運んだ「荷茶屋」を約半世紀ぶりに復活。、宵山期間中、秦家住宅で太子山の懸装品とともに展示するほか、17日の巡行で台車に乗せて山に随行。
◇ ■大船鉾:2014年に鉾での巡行復帰に向け、欄縁などを新調。
◇ http://www.e-kyoto.net/saiji/161#fpc759
◇ ■占出山:三十六歌仙や唐花文様をあしらった水引を182年ぶりに復元新調。金地に65色の絹糸で刺繍を施し、奈良・平安時代の歌人とそれぞれの和歌を立体感ある技法で表現。
◇ ■船鉾:177年前の二番水引を復元新調、鉾の船体上部を飾る。岩にしぶきを上げて打ち付ける波の図柄で、かつての水引の色合いを鮮やかに再現。
◇ ■菊水鉾:大黒天とえびす神を描く前掛を新調。かつては「ゑびす山」を出し、鉾の鉾の屋根上には夷神が。
◇ ■西御座:3基の神輿の一つで、担ぎ棒(轅(ながえ))を新調。右京区京北の山林で4年前に樹齢約200年の檜の原木を買い付け、自然乾燥させて製材した。
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◇山鉾町を応援しよう!
■厄除けちまき作りのわらや後継者不足に苦心
◇ 北区の深泥池周辺で女性たちが全て手作業で作っているが、深泥池周辺の田んぼ減少や収穫の機械化により、ちまきに必要な長さが確保できないという。
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◇その他の話題、イベントなど
◇ ■2014年の祇園祭の後祭巡行復活に向け、初めての協議会が12日に発足
◇ 八坂神社、祇園祭花傘連合会、祇園祭協賛会、市観光協会、市、府などの関係団体と、商店街や自治連合会といった地元団体や交通事業者など約40団体が参加し、復活のための課題などを協議。