幕藩体制の崩壊した明治時代、無用となった刀剣や刀装具、印籠、根付等が輸出され、
その精巧で装飾性豊かな工芸品は欧米の美術愛好家達に注目され、万国博覧会へも出品されて
高い評価を受けました。
中でも、貝や象牙、鼈甲、珊瑚等を多彩に装飾する芝山細工や、青貝と金の切片等を緻密に貼り合わせた杣田細工が施された漆芸品は、
当時の欧米の市場で大変な人気を博し、数多く輸出されたといいます。
(日程)2013年5/24(金)~8/18(日)※月・火(祝日は開館)は休館
※都合により臨時休館する場合があります。
(場所)清水三年坂美術館
(料金)大人:500円
(お問い合わせ)075-532-4270
http://www.sannenzaka-museum.co.jp/