修験道の寺・山伏の総本山。宸殿は天明の大火時には光格天皇が仮御所として使用された建物で、狩野派の障壁画や重文不動明王を公開します。
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修験道の寺・山伏の総本山。宸殿は天明の大火時には光格天皇が仮御所として使用された建物で、狩野派の障壁画や重文不動明王を公開します。
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皇室の菩提寺・泉涌寺山内の塔頭です。 公開される本尊は、鎌倉時代の名仏師・運慶・湛慶親子の合作「丈六釈迦如来像(重文)」は一丈六尺を越える(約5.4m)総高約10mの大像で、「身代わり丈六さん」の名で庶民から篤い信仰を受けています。 境内には樹齢100年を超える夫婦桜の巨木根本からモミジの木が生えており、桜の黄葉とモミジの紅葉の競演が見られます。 「泉山七福花めぐり」の期間中(一つ下の記事参照)は、秋の丈六市(週末)、戒光寺特別展、「丈六さんの「おかげ大根」」も開催されます(※詳細な日程は公式サイトをご確認ください)。
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皇室の菩提寺。「第60回京都非公開文化財特別公開」の事業の一環として、舎利殿が特別公開され、辰年記念として、狩野山雪筆『雲龍図』鳴き龍の体験ができます。
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皇室の菩提寺・泉涌寺山内の塔頭です。 2023年は修復を終えた不動尊が特別に公開されます。
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キャノンの最新のデジタル技術と京都伝統の技を融合した重文「雲龍図襖」などの高精細複製作品を特別公開します。 栄西を開山とする建仁寺は建仁2年(1202年)の創建で、日本最古の禅寺です。
・祇園周辺 |
静かな秋を感じたい。そんな時は萩やフジバカマなど秋の七草が見事な平安神宮本殿裏の神苑へ。 明治期を代表する池泉回遊式庭園です。南神苑「平安の苑」が開設された日を記念し無料で公開されるうれしい一日。 南神苑には、源氏物語や枕草子に登場するアサツキやツゲ等約200種の植物があります。 平神苑(名勝)は約33000平方メートルの池泉回遊式庭園で、東・中・西・南の4つの神苑から構成されています。 また、平安神宮2025年の130年祭記念に向けて「御垣内特別参拝」として、本殿のすぐそばまでお参りできる事業が2024年夏より始まりました。 →スタッフレポート
・東山周辺 |
對龍山荘は南禅寺の塔頭跡地に明治29~32年(1896~1899)にかけて薩摩出身の実業家・伊集院兼常の別荘として造営され、その名は南禅寺の山号である瑞龍山に対して位置していることに由来します。 現在の庭園は兼常が作庭したものを基に七代目小川治兵衛(屋号:植治)が作り直したもので、ガイドと共に巡りながら、日本庭園の見どころと職人の技を楽しむことができます。 文化財庭園の保護の観点から事前予約・完全入替制となっています。
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七代目小川治兵衛が明治・大正期に作庭した「織寶苑(しょくほうえん)」が庭と建物の再現・修復を終え、「流響院(りゅうきょういん)」の名称で春と秋に一般公開されています。
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「近代の名建築」や「眺望」「庭園の美」などをテーマとして、通常非公開の建築、庭園等の文化財が、期間限定で特別公開されます。 また、各公開箇所ではガイドによる案内も行っています。
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北政所が創建した名刹・高台寺で、初秋の夜のお茶会が楽しめます。お茶席・羽柴での点心・名勝庭園の拝観・高台寺掌美術館の見学・喫茶など。 利休の意匠による秀吉公好みの茶室『傘亭』での傘亭席と共に服装自由(※過去の例)。お茶会の経験のない方でも、一人からでも気軽に参加できます。 また、北政所茶会では本格的な茶会が楽しめます。
・東山周辺 |
元和7(1621)年に徳川二代将軍・秀忠公の命で建立された知恩院の三門は、我が国最大級の木造二重門で、国宝に指定されています。 三門楼上内部には、宝冠釈迦如来像や十六羅漢像(ともに重文)が安置され、天女や飛龍が飛び舞う堂内は極楽浄土の世界を表現しています。 ライトアップでは、友禅染ゆかりの宮崎友禅翁が祀られる友禅苑(4000坪!)、阿弥陀如来坐像を祀る「阿弥陀堂」、紅葉の名勝「黒門」が照らし出されます。 なお、阿弥陀堂前にて献灯ロウソクも行ないます。
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2024年は1年半越しに書院の改修工事が完了しました。 建礼門院ゆかりのお寺は安徳天皇の御衣で作った仏幡などの寺宝も多数。特別展も同時開催しています。 新築書院からの庭園がライトアップされます。
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青蓮院の本尊 は「光」。将軍塚の大護摩堂「青龍殿」は2015年に建立されたばかりで、青蓮院の飛び地境内にあります。 恒例の青蓮院門跡ライトアップでは、相阿弥作の池泉回遊式庭園を光でアレンジ。「霧島の庭」は小堀遠州の作です。巧妙に配置された光がゆっくりついたり消えたりしながら、その庭の表情を変えます。 また、昼間は江戸時代に 後櫻町上皇の御学問所として使われた「好文亭」の特別拝観が行われ、期間中の茶会では正式なお点前を楽しめます。
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本堂・国宝東求堂・弄清亭の特別公開では、ガイドが案内します(※詳しい時間は公式サイトをご確認ください)。 それぞれ本堂には、与謝蕪村と池大雅の襖絵が、東求堂には足利義政の法体と日本の四畳半間取りの始まり、茶、花、香の原点 と言われる書院「同仁斎」、 弄清亭には香道の香座敷と奥田元宗の襖絵が公開されます。
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近江商人・藤井彦四郎の邸宅として、彦四郎自身が設計に関わり建てられた昭和初期の和洋折衷の名建築。 小川が流れ、山裾の傾斜地を活かして、渡り廊下で繋がれた奥座敷「客殿」と洋館が建ち並ぶ広大な庭園を、所有するノートルダム女学院中学高等学校が2017年より一般公開されています。
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色づく東山の鹿ケ谷に佇む尼門跡寺院に入ることができます。 当寺は後水尾天皇が皇女・多利宮を開基として創建し、別名「比丘尼御所」「谷の御所」と呼ばれるだけあって、寺宝にも皇室の香りを残しています。 見どころは、表門、後西天皇の院御所の御殿を移築した書院、江戸幕府十一代将軍・徳川家斉が寄進したものとされ如意輪観音像を安置する本堂、狩野派の作と伝わる書院壁画「四季花鳥図」、樹齢350年を超えるタカオカエデをはじめとする鮮やかな紅葉が見事な池泉鑑賞式庭園など。
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通天橋・普門院庭園、方丈庭園、 国宝・龍吟庵方丈(重森三玲作)庭園の看楓特別拝観です。 「通天橋」秋の早朝拝観・夜間拝観の予約など、詳細は公式サイトをご確認ください。
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紅葉の名所として有名な東福寺の中の塔頭で、9月末には、キキョウ、後に杉苔に赤い落ち葉が映えます。 「精進料理プラン」も開催されます(※過去の例)。
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勝林寺は東福寺の鬼門を守る塔頭です。 東福寺の仏殿に密かに安置されていた秘仏の毘沙門天立像(伝 定朝作)・吉祥天像(清水隆慶作)・善膩師童子像(清水隆慶作)を特別にご開帳し、珍しい「毘沙門天曼荼羅」も公開されます。 境内には無数の虎が月に吠える様子を表現した「嘯月庭」を初め無数の楓があり、特に毘沙門堂前の吉祥モミジは、その美しさから吉祥天が宿る紅葉とされています。
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1854年に建てられた高さ23メートル、幅38メートルの山門。 その二層の中央に宝冠釈迦如来像とその両脇に普賢菩薩と文殊菩薩、そして十六羅漢像が安置され、天井には浄土宗総大本山の一つでありながら禅寺の法堂を連想させる巨大な「蟠龍図」が描かれています。 境内には江や春日局の供養塔があり、御影堂には文殊菩薩像や吉備観音像(重文)が祀られ、大方丈には障壁画「虎の襖絵」や「松の図」が、また白砂や杉苔、紅葉の美しい「紫雲の庭」もあります。 2014年からは夜間拝観が始まり、御影堂・大方丈・庭園「紫雲の庭」、伝運慶作文殊菩薩像、「虎の襖絵」が公開されます(※夜間の山門は特別公開されません)。 別枠で、30分早く入場でき庭園コンシェルジュの案内付きの「プレミアム拝観プラン」や、「山門と栄摂院 夕暮れの貸切特別拝観」も。
・東山周辺 |
庭を取リ囲む山々が色づきます。所蔵の国宝、重要文化財、絵画の名品の数々も同時に楽しめます。 夜は、33000平方mの広い境内に約300の照明が点灯され、阿弥陀堂、御影堂、多宝塔などの建物、参道や池の周辺は真っ赤な約3000本のモミジの中 に浮かびあがります。ほのかな明かりに照らされた「見返り阿弥陀如来像」は必見。永観堂の持つ歴史的環境、宗教的雰囲気を感じとれるような「光の景観(ラ イトスケ−プ)」づくりを目ざした、「街の色研究会・京都」の景観照明調査委員会による演出です。
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江戸時代の豪商・柏原家の旧邸です。婚礼衣装、調度品など約8000点、経営記録、古文書、古書籍1万冊などを残しています。春秋の公開時のみ開館しています。
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法然の念仏道場であった安楽寺は、鳥羽上皇の女御、松虫と鈴虫の悲話でも有名です。 紅葉など季節の植物に合わせて公開されます。本堂では30分おきに、寺の由来を説明してくれます (約10分間)。
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