1616年には現在の場所にあり、西国街道に面した向日神社の門前で宿屋や料理屋を営んでいた富永屋は、測量家・伊能忠敬のほか、徳川慶喜も訪れたといいます。
約10年前にも取り壊しが一度決まり、市民が団体「とみじん」を結成して「おくどさん」の復元などの補修を行い存続を目指してきましたが、経年劣化や昨秋の台風被害、所有者の体調面への不安もあり、今夏に解体して賃貸住宅になる見込みだそうです。
(場所)富永屋(向日市寺戸町)
(お問い合わせ)tominagaya01@gmail.com
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