詩文芸術に秀でた禅僧を輩出、「建仁寺の学問面」と呼ばれ、 五山文学と言われる文芸を作り出しました。 五山文学とは、鎌倉時代末~室町時代にかけて禅宗寺院で行われた漢文学で、 禅の法語や詩文、日記、論説等の分野に及びます。 日本で最初の禅寺で1202(建仁2)年に栄西が建立しました。 五山第3位の格式を持ち、国宝の俵屋宗達筆の「風神雷神図」や、 2002(平成14)年に創建800年を記念して完成した法堂天井にある 小泉淳作筆の畳108枚分の「大双龍図」が有名です。 方丈や勅使門などのほか多数の重要文化財を伝えています。 毎年4月20日の開山降誕会では禅院の茶礼が催され、屏風、障壁画の一部が公開されます。
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<京都駅から建仁寺へのアクセス> 新幹線出口からバスの乗り場までの行き方はこちら 方法①:JR奈良線「東福寺」駅で乗り換え、京阪本線「四条」駅下車、徒歩7分。 (所要時間 約20分) 方法②:京都駅前の市バス乗り場、D2乗り場から市バス206「東山安井」下車、徒歩約5分。 →「京都市交通局・東山安井寺に停車する系統」 (所要時間 約30分) (※所要時間は、交通事情により異なります。)
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