☆八ツ棟造・三光門 (国宝):本殿、石の間、拝殿、楽の間は桃山建築であり、八ツ棟造(権現造。本殿と拝殿とを石の間或いは相の間等と呼ばれる幣殿で繋ぐもの)の代表例です。 |
北野天神縁起」絵巻 (重要文化財):中門「三光門」…太陽・月・星の彫刻が見られます。 |
(有形文化財):京都に現存する最古(江戸時代元禄年間の造営)の絵馬所 | |
☆宝物館・「北野天神縁起」絵巻 宝物館の中に展示されており、道真の生涯と、彼の死後に起こった様々な災いから天神信仰が生まれるまでを描いています。また、北野大茶湯図や、菅原道真公愛用と伝わる松風硯、加藤清正が寄進した鏡等も多数展示されています。 |
宝物館は、昭和2年に萬燈祭の記念事業として当時の最高の技術を駆使して建築された和洋折衷の建造物です。 (参考リンク)→ 「歴史コース・菅原道真」
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☆御土居(国指定史蹟)の跡 御土居は、秀吉が洛中と洛外を区分するために作らせた土塁のこと。 東西は鴨川右岸~紙屋川左岸、南北は九条~鷹峯を囲み、その長さは約22.5キロ、高さは5メートル前後。 鴨川や紙屋川による洪水への対策と軍事防衛の役割を担っていたようです。 北野天満宮の境内西側の紙屋川沿いの谷底(2月に梅苑と同時公開)と、境内北側の平野鳥居前町の辺りは、今でも築造当時の御土居の姿が偲ばれます。 (参考リンク)→京都観光Navi「御土居」
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(北野天満宮・季節の情報) ・2月初旬~3月中旬:梅苑の公開と梅花祭(2/25) 2月25日は、菅原道真が903年に太宰府で亡くなった日であり、道真公が梅の花を愛でた事に因む祭典です。 |
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梅苑に入ると、御土居では降り注ぐような梅の花と香りに囲まれ、茶店ではお菓子と梅の香煎茶を頂く事ができます。うぐいすの鳴き声が聞こえてくることも。 | |
「今日の京・2月25日」 「京都カレンダー・京の梅」 北野天満宮H.P・「梅ニュース」 |