国民の幸せに重きを置いた「国民総幸福量(GNH)」を基に国営を進めるブータンの思想の土台となっているブータン仏教ドゥク派の開祖が残した著作等を手がかりに思想を解明し、少数派も含めた国内約2千カ所の寺院、遺跡の現地調査を進める研究です。「こころ」「政治・経済」「環境」をテーマに研究者が共同で日本社会の在り方について提言をまとめ、カルマ・ウラ王立ブータン研究所長を招いてシンポジウムを開くほか、来春以降に市民向けのセミナーも定期的に催します。
(日程)1/10(火)15~18時半(14時半開場)
(場所)京都大学 物質-細胞統合システム拠点(iCeMs)本館二階セミナールーム(京大正門前バス停横)
(お問い合わせ) 075-753-5315
http://kokoro.kyoto-u.ac.jp/jp/event/2011/12/new33bbrp.html