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京のお話

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茶の湯入門
第6回【おいしいお茶の入れ方】

「お抹茶を点ててみよう」。

 私は毎日お抹茶を点てて飲んでいます。 それは健康のため、美容のため。 大学受験を控えた高校生の私の妹も、しょっちゅうお抹茶を飲んでいます。 これも眠気覚ましのため。 気分転換のため。 家族一緒の日曜の朝食後には、買っておいたおいしいケーキや和菓子と共に紅茶やお抹茶で家族だんらんします。これは皆でゆったりとした気分になるため。

 この様に、お茶とは肩肘張らずに気軽に楽しめるものです。 最近では小さな子供も抹茶味が大好き。先入観が無いせいでしょうか。 飼い犬も抹茶味のお菓子を美味しそうに食べています。

「お家でお抹茶を点てて楽しむにはどんな道具が必要ですか?」

お茶碗(小さなボール、きれいな柄のカフェオーレボールでも代用できます。)と

お湯と、最も不可欠なのが

茶筅です。 竹でできた泡だて器のようなもので、大体2000円くらいあれば買えます。 なぜこれが必要なのかというと、

料理用の泡だて器では十分に泡を点てられず、クリ―ミーな口あたりにならないからです。

 お抹茶にもいろいろとランクがあります。 新鮮で鮮やかな色のものを選んでください。 自宅で飲むからとはいえ、少しくらい良い値段のものの方が渋みが少なく、飲みやすいでしょう。

お抹茶の粉をすくう茶杓、ふるい缶などはあとから揃えてもいいのです。

1)まず、お抹茶はなるべく前もってふるい缶や茶漉しなどでふるっておいたほうが、ダマが残らず、きれいに点てることができます。冬場は、お茶を漉している間にお茶碗を温めておくとよいでしょう。できれば臭みの無いおいしい軟水を一旦沸騰させたものを使うとより美味しくなります。

2)茶碗に抹茶を茶杓に軽く2杯(約1.5〜2g、ティースプーン1杯くらい)入れ,お湯を70cc程注ぎます。お湯の温度は夏場は70〜80℃(熱湯を2回湯呑みに移してから入れるとこのくらいの温度になります。)、冬場は75〜85℃(熱湯を湯呑みに1回移したくらい)が適温です。

3)手首は前後に(手前→向こうに)振ります。初めはお抹茶の粉をお湯に溶かすようにゆっくりと振り、次に底から茶筅を少し浮かせて勢いよく振って空気を含ませるように泡立てます。泡が十分に出てきたら、茶筅でお茶の表面上を撫でるようにして大きな泡を細かくしてきます。最後に「の」の字を書くように茶碗の中心から茶筅を引き上げると、泡がきれいに盛り上がり、美味しそうに見えます。慣れないうちはなかなか泡が点たなかったり、力が入ってしまって手首が痛くなったりしますが、何回も点てているうちに、誰でも自然に体がコツをつかんでくるようになります。焦らないで何杯でも試してみましょう。

 お茶缶の保存は、冷蔵庫に入れなるべく早めに使い切りましょう。 もしも風味が落ちたり、香りが無くなってしまったら料理用として天ぷらの衣やホットケーキのミックスに混ぜてみたりすることもできます。

慣れてしまえば、お抹茶は紅茶やコーヒーよりもお手軽に作れてしまうのです。 普段飲み慣れているお煎茶やほうじ茶に比べ,お抹茶は葉っぱを丸ごと自分の体内に取り入れることができるので、あなたの食生活のいい習慣にしてみて下さい。

お茶の美味しい入れ方や楽しみ方についてのおすすめサイト

「宇治丸久小山園」(http://www.marukyu-koyamaen.co.jp/f_mattyaarakaruto.htm)

どちらもお茶の話が満載です。

コラム:e京都ねっと 小山知子





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